前世を思い出したので、関わらないでください

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しかもだ……散々
人を疑ってた上に
コナン君に至っては、
勝手に部屋に入られて、
物色されてんだけど？

その謝罪もされてないよね？

記憶あるなし関係無しにしても
普通……警察でもない、そんな失礼な
奴らに名前なんか教えないよね？(笑)


A「何故？あなた達に教える必要が？」


昴「…知り合って、お名前を聞くのは
おかしいことだとは、思いませんが？」

コナン「…ぼっ僕、お兄さんと
仲良くしたいから！…だから教えて
……欲しい………なぁ〜っって…」


私が少し睨んでるのが
分かったのか
コナン君の語尾が少しずつ
小さくなる。


あー。そういえば、コナン君の
[お兄さん]
認識も訂正してないな。
[僕]とか言っちゃってるし(笑)

…そのままでいっか(笑)


A「今の段階で
仲良くするつもりないし
普通に知り合ってれば
教えただろうけどね。
僕はあなた達に名前も教えてもらってないし
最初、あなた達、僕に何て言いましたかね？
そのボウヤに至っては、部屋に勝手に入って
荷物、物色されて、物騒なことを言ってたよな？そんな失礼な人達と仲良くするつもりはないし、名前を教えるつもりもありませんよ。」



コナン/昴「……っっ！！」


なんか…居たたまれないな……

何とも言えない顔をしている二人。


A「…じゃあ。そういうことで。」


とやっと二人から離れた。




部屋に戻って
ズルズルと脱力した

疲れた……本当にっっ
疲れた…


初日から､遭遇って何さ？
向こうから、来るとか…

疑われたし……


怖っ……


そりゃぁね
前世では大好きだった世界だよ
FBIと公安の二次小説とか、
ショタ系の二次作品とか
夢小説も大好きだったさ。


映画の安室さんのセリフに
キュン死だったさ(笑)




本音いうと
コナン君達と仲良くしたいっ
蘭ちゃんや園子ちゃんや世良ちゃん達と
キャッキャしたいさ(笑)


ポアロのハムサンドだって
食べたいのさ…


でもさ……蘭ちゃんお化け嫌いだったじゃん？

視える私がさ蘭ちゃんに近づいたら
怖がられるじゃん？

怨みとかさ悪意のある霊とかさ…
一気に
具合悪くなるわけだしさ



ポアロ…安室さん居たら……
色んな意味で
怖いじゃん(笑)

あ。もしかして、
警察学校組居るかな？

あの笑顔で[いらっしゃいませ〜]
なんて……うん。私の心臓…持たない。

安室さんにまで
疑われたりしたら……
怖い未来しか見えん。


うん。やっぱり…関わらない方がいい。



ってか…巻き込まれたくない

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