in 楽屋裏 4

隣の行方続き ページ6

うん、うん。と頷きながら説明した櫻井。
彼の言葉の裏にある真実は、

雅「………ねぇ翔ちゃん？今言った諸々って全部翔ちゃん自身が考えてた事だったりしない？」

翔「当たり………。」

で、あった。

翔「コホン。まぁ、つまりあらゆる意味で、今がチャンス！！と、狙っていたのだが、ここに来て松潤が先手を掛けてくるとは………。」

雅「なんかもしかしなくても一番強敵？」

翔「………ああ。」

チラリと隣の大野を見る櫻井。
今まで最強だと思われた相手だが、だがしかし！！あの松本潤が相手となるとそれはそれで恐ろしいものがある。

雅「翔ちゃん、どうしよう〜！！」

翔「お前が、俺なんかを相手にチューして終わりとかバカな事言って無いで、隣をキープしとけよな！」

雅「だって『ヤバイよヤバイよ』って言ったら方向がそっちに向いちゃってチュー終わりしか思い付かなかったんだって！！」

翔「ヤバイよは出川さんで、チューはダチョウさんのネタだろ。全然違うって〜の！そもそも支離滅裂であれからチューにどうやって持ってくつもりだったんだよ！！」

雅「だって………。」

しょんぼりする相葉。
まぁ、そもそも多分間違いなくあの場合、ピエロ役は自分達なのだから、あれはあれで成功だったと思うしかない。

翔「………まぁ、もう過ぎた事だし。それより問題はこれ以上の猛進をどう止めるかだ。その点相葉君が一番ニノの私生活に入り込む余地があるんだから！分かってる？」

雅「松潤相手に？俺、勝てる自信が無いんだけど。」

翔「俺なんてもっと無い！！(せめて相葉君や大野さんなら隙があるんだけど………)」

雅「何か言った？」

翔「いや。兎に角今は三人結託してこの期を乗り切ろう。………って大野さん？あれ？大野さんは？」

いつの間にやら、大野の席はもぬけの殻。

雅「えっ？あれ？居ない？」

翔「やられた！！あそこが結託したらそれこそ最強だ。俺等も後を追おう！！」

雅「えっ？待って、待ってて！ねぇ、最後にチューってやっぱ無理だった？て、言うかニノ相手でも？？」

バタン！！

未だにチューに拘りたい相葉だった。


終わり。(笑)

何だか最近末ズが凄くて。(笑)
V6さんのあの距離感が大宮ちゃんLVで萌えた。
しやがれは、翔さんの困り顔がたまりませんでした。(笑)可笑し過ぎて………。

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