in 楽屋裏 4

雪の日の。続き ページ50

雅和「…………。」

気まずい雰囲気を変えようと思案を廻らせるが、勿論こんな時に浮かぶはもっとディープな想像ばかり。
握ったお手に戸惑いながらも、無闇に外すと逆に意識している様にも見えかねる。
だからと言って、男二人でこの空気はなかなか難しいものがあるのであった。

冷たさは一気に逆転。体温急上昇で耐えきれ無くなった二宮は、耳から首まで真っ赤に染めて、「ありがとう…。」と掠れた声で呟いて手を引っ込めた。

雅「えっ………、ああっ………いや、俺こそ………その………」

引っ込めた指を口元で握り、もう冷たくは無い指先に息を吹き掛けながらチラリと伺う二宮。
同時に相葉も、既に取払われた雪をさらに払う振りをしながらも、そっと視線を向ければバッチリ視線が重なった。

相和「あっ………。」

真っ赤になって背を向ける二人。
お互い、通常に戻すタイミングを失って、ただただ二人はその後、ぎこちなく残りのメンバーがやって来るのを今か今かと待つのであった。


その頃。楽屋前。

智翔潤「………。」

実は相葉の直ぐ後に来ていた三人。
異様な雰囲気に入るタイミングを此方も失っていた。

潤「どうします？」

翔「入れる訳ねぇだろ。」

智「………。」

雪の日の楽屋。
二人っきりになるのはある意味危険です。
(笑)



終わり。


さて、楽屋も4が終了しました。
と、言う事でラストはちょっと甘いオマケ話にしておきました。(笑)

早いなぁ〜。あまりに嵐さん、話題が満載過ぎて書きかけ(オチが無く、放置)が溜まりにたまってます。(笑)
ゴミ箱でも作ろうかしら？(笑)

今年からちょっと書き方も変えつつ、幅を広げたいなぁ、と思ってますのでもしまた良かったら引き続きよろしくお願いします。

次回、5をUPしたら一度だけこちらを更新させて頂きます。
それでは！！
ここまで見て頂きありがとうございました。

と、書いてすっかり忘れてました。ごめんなさい！UPしてます。(笑)良かったら宜しくお願いします。

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