in 楽屋裏 4

御眼鏡続き ページ35

智翔雅潤「！？！？！！！！」

和「何で母さん(小百合さん)には挨拶があって私には無いんだって。しっかり相葉さんの誕生日まで調べて来てね、是非今日来たいって………。」

智翔雅潤「………。」

雅「俺、ニノのマジ彼で監督さんにご挨拶？」

和「うん、あ、あのさぁ相葉さんが嫌なら

言い澱む二宮の言葉を遮り立ち上がる相葉。
ビシッと直立に足を揃え二宮に向き直ると、最敬礼で返した。

雅「務めさせて頂きます！」

智翔潤「ちょっと待った！！」

空かさず一斉に立ち上がった三人。
やはりここは黙って見ている訳にはいかなかった。
なにせ日本の重鎮である監督なのだ。
もしこれで仮に監督が本当に認めたとなれば、それこそ誰ももう口出し出来る筈は無いだろう。

えっ？男同士？
この世界、そんな事は昔から隔たりが薄いのである。
今こそ、一歩も二歩もリードする良いチャンスが到来したのであった。

和「えっ？えっ？」

潤「いや、ほらまだ監督自身の御眼鏡に叶った訳じゃ無いんでしょ？」

和「えっ？あ、…確かに。じゃあ、今日しっかり見て頂こうか？ね、相葉さん。」

ポンと拳を掌に落とす二宮。
それを見てほくそ笑む三人。

一方雲行きが一気に怪しくなりだした相葉。
無事、マジ彼の座を死守出来たのか？

それは今回のMC恒例、モノマネにて勝敗が決する事となったのであった。

誰が一番彼をよく見て似ていたのか？
昨日入った皆さん、どうだったのでしょうか？(笑)

雅「ええ〜っ、ちょっと待ってよ！ニノの彼ってモノマネで決まるの？」

和「いえいえ、私の父(監督)と母(小百合さん)に気に入られた方です。」

おわり。(笑)

何か、この日に見に行った監督さんが相葉さんに興味を持たれたのか？ニノちゃんが是非！僕の相葉さんのお誕生日に！と誘ったのか？(笑)
勿論後者に期待！！(笑)

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