検索窓
今日:16 hit、昨日:1 hit、合計:121,942 hit

CM続き ページ25

唯一意味が分かっていた相葉は、淡々と酔っ払い二宮をあしらいながら机に伸びた手に水を注いだコップを持たせる。
その様子にまたニコニコしだす二宮。
普段なら一緒になって盛り上がる相葉だが、今日は完璧お兄ちゃんとなっていた。

和「ねぇ、まぁ〜くん♪にゃは。」

雅「はいはい。ニノちゃん、おおちゃんのコップ取らないの。リーダー、避けといてそれ。」

智「あ、えっ?あれ?いつの間に?」

避けた筈のビールをいつの間にか手にしている二宮。

雅「こうなると抜け目無いから。ああ、またどっからか持ってくる!ニノおしまいって言った!」

相葉は仕方なく二宮の後ろから抱き込みながら、手に持ったビールを櫻井に手渡した。

翔「………サンキュー。」

雅「もう、帰るよ。ほら、立って!!」

和「まぁ〜くん、まだ良いよ。ねぇ?」

雅「だ〜め!!こいつ連れてくから後は頼んで良い?」

しなだれ掛かる二宮の体を支えながらもてきぱき片付ける相葉。
三人はビール片手にその様子を眺めつつ、コクンと頷き了承した。

雅「じゃあお疲れ様。お先です。ニノ〜、しっかり歩いて!ほら、バッグ捨てないの!ええっ〜俺が持つの?もう、じゃあこっちしっかり掴まっててよ。」

和「じゃ〜ね。バイバイ〜!ねぇねぇあ〜ばさん家で飲み直し決定!!」

雅「ダメ。明日仕事でしょう。」

和「んふふ。じゃあ、一緒に寝よ。」

雅「その前におふろ。湯船で寝ないでよ〜。」

和「ん、じゃあ一緒に入る。あ、バイバイねぇ〜。」

パタン

智翔潤「………バイバイ〜。」

二人の去った扉を見つめながら同時にビールを仰ぐ三人。
時より聞こえる二宮のテンション高い笑い声が聞こえなくなるまで、三人は静かに残りのビールを飲むのだった。

潤「………なんかさ、相葉君がすっげぇ男前に見えたんだけど………。」

翔「俺も。」

智「相葉ちゃんて、ニノ相手の時だけはお兄ちゃんなんだよね。」

翔「ちょっと姉ちゃん入ってるけどな。」

潤「て、言うより母ちゃん。」

智翔「言えてる。」

こうして残った三人は二人を肴にその後もちびちび飲み明かすのだった。


おわり?

和「あ〜ばさん、はい、乾杯〜!!」

雅「あ!ニノ?どっから持って来たの?」

和「おおちゃんの後ろ。」

雅「………。」



智「?あれ?ビール減ってる………。」

おわり。(笑)

キリンさん!ありがとう!!
ぜひこれらのCM作った人に5人の映画を作って欲しい!

何故貴方?(磁石)→←CM(にのあい)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (160 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
236人がお気に入り
設定タグ: , 二宮和也   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

YUY(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます。(笑)あのちゃん付けが台詞なのか、二宮さんのオリジナリティなのかが気になる。(笑)「ちょっと酔った感じでお願いします~。」と、言われた結果と判断してみました。(笑) (2015年12月5日 12時) (レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ぽんすけさん» 本当に、自分をちゃん付けで呼ぶ所にやられました。(笑)可愛すぎて永遠的に見れる。キャラの立ち方も完璧で本気で番組にして欲しいですよね。作ってくれないかなぁ~。(笑) (2015年12月5日 12時) (レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - このお話通りの映像が見たいです。酔っ払いにのちゃん、可愛すぎです(//∇//) (2015年12月4日 20時) (レス) id: d94191d55e (このIDを非表示/違反報告)
ぽんすけ(プロフ) - かわい〜( *`ω´) にのちゃんかわいい! そして、あーばさんが お兄さんなのが、うんうん!ってかんじでした。 ほんと、あのCM 1番組ぶんくらい作ってほしいです(≧∇≦) (2015年12月4日 12時) (レス) id: eb1f03ab28 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:YUY | 作成日時:2015年10月30日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。