プレゼント(オール大宮より) ページ19
大阪公演初日後の楽屋。
櫻井相葉松本の三人は二宮が送ったメールについて困惑していた。
翔「lineならまだ分かるんだけどさぁ。」
雅「リーダーが言い間違えただけなんじゃ無い?」
潤「だとしたら、あの人嬉々としてツッコむでしょ。」
翔「俺もそう思う。では、何故別けてメールを送ったか?焦らしか?それとも別の意図があっての事か?しかし、なんだよ〜この可愛すぎる書き方は…。見えないだけで絶対各行ごとにハートマークが散りばめて
潤「!!それか!」
翔「………まさか、そんな恐ろしい事を。」
潤「いや、あの人ならやりかねませんよ。あざとさだけは天下一品ですから。」
翔「 だけどさぁ、そしたらやっぱ大野さんが本命って事?プレゼントの渡し方だってさ、何だよあのいじらしいさ 。恋する乙女かよ。」
潤「本当に。もし俺だったらあのメールが届き終わる前に追い付いて、あの華奢な体をギュっと抱き締め
雅「ああ〜!それだよ、きっと!絶対それだって!!」
ギュっと自分の体に腕を回した松本の言葉に、相葉ははっと何かに気付い様子で声をあげた。
翔「えっ?何よ、どれよ。」
雅「つまりメールの理由!あそこでメールが終わる前に追い付いたら!!」
潤「それ以上のプレゼントが待ち受けていた?!」
雅「そうそう!それしか無いって!」
翔「無論そのプレゼントとは!?」
翔雅潤「ニノ自身!!!」
三人の頭の中には古典的な自身にリボンを付けて両手を広げた二宮の姿が浮かび上がるのであった。
雅「…あっ、そうか次俺なんだよね。やばっメールチェックしとかなきゃ。後新しいパンツも買っといて…。ついでにニノの分も買ってお揃いに………。」
完全に自分の時もあると疑わない相葉。今からその日に向けての準備に夢馳せている一方。
櫻井松本は違う意味で意気込み始めたのであった。
翔「………相葉君が失敗したら、次は俺?!どうにか阻止!」
潤「先ずは相葉君メール妨害。その後、追跡撹乱だな。翔さんの時はニノ自身を封じ込めた方が確実か………?」
何の根拠も無い、三人の攻防は始まるのだった。
一方、楽屋へ戻ろうとして聞き耳を立てていた大野二宮は…。
智「えっ?そうだったの?」
和「んな訳無いでしょう。あれはたまたまです。」
智「見えないハートマークも?」
和「………それはアタリ♪」
智「んふふ。ありがと♪」
おわり。(笑)
ご馳走さまでした。(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます。(笑)あのちゃん付けが台詞なのか、二宮さんのオリジナリティなのかが気になる。(笑)「ちょっと酔った感じでお願いします~。」と、言われた結果と判断してみました。(笑) (2015年12月5日 12時) (レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ぽんすけさん» 本当に、自分をちゃん付けで呼ぶ所にやられました。(笑)可愛すぎて永遠的に見れる。キャラの立ち方も完璧で本気で番組にして欲しいですよね。作ってくれないかなぁ~。(笑) (2015年12月5日 12時) (レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - このお話通りの映像が見たいです。酔っ払いにのちゃん、可愛すぎです(//∇//) (2015年12月4日 20時) (レス) id: d94191d55e (このIDを非表示/違反報告)
ぽんすけ(プロフ) - かわい〜( *`ω´) にのちゃんかわいい! そして、あーばさんが お兄さんなのが、うんうん!ってかんじでした。 ほんと、あのCM 1番組ぶんくらい作ってほしいです(≧∇≦) (2015年12月4日 12時) (レス) id: eb1f03ab28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:YUY | 作成日時:2015年10月30日 12時