in 楽屋裏 5

個室事情。続き ページ6

雅「開いてるよ〜。」

既に自分の楽屋になってる相葉が答える。
因みに二宮はゲームが最終へ差し掛かり、奮闘中。

ガチャ

翔「あ、いたいた！おはようさん。」

潤「おはようございます〜。荷物勝手に置くよ〜。」

雅「あ、おはよ。うん適当に置いて置いて。」

智「ん、ふふっ。おはよう〜。何だ二人居たんだね。ここって二人部屋？」

ぞくぞくと入ってくるメンバー。
勿論何の迷いも遠慮も無く荷物を置いてゆく。

雅「違うって。ニノとこ。ニノ、こっちもっとおいで。皆座るから。」

和「…ん。おはよう〜。」

視線と手はゲームをしたままゴソゴソ移動する二宮。それを器用にサポートしながらソファーに座る大野。
櫻井松本は隅に片付けられていたパイプイスを広げれば、何時もと変わらない室内が出来上がったのである。

雅「あっ、何かさこの感じ良くない？」

翔「分かる分かる。この密着感が逆にしっくり来るって言うか。」

智「安心するよね。」

潤「だから俺等はいいって言ったのにね。あ、コーヒー入れますね。」

ほんわか顔を合わせて破顔する嵐ちゃん達。
確かにサイズは小さくなっていたが、あまり気にもならず顔を見合せ頷きあい、コーヒーの入った紙コップで乾杯する四人であった。

和「やった〜！初めて出来た！！」

クリアのガッツポーズする二宮と、それに拍手する四人。もう一度見合せ再び乾杯。
それから何時もの様に談笑しては時間まで寛いだのだった。




その後。

業界内に拡がった暗黙の了解。

『嵐さんは大部屋のみ。』


終わり。(笑)



ネットニュースで、「大部屋は若手だけ」みたいな記述を見た感想。
母に「じゃあ嵐さんはどうなるの？」って言ったら「あれは、特別。」だ、そうです。流石解ってらっしゃる。(笑)

あ、4に5が出来たら一度だけ更新しますと書いて忘れてました。ので今から更新入れます。
此方を既に見た方は無視して下さい。
スミマセン！！

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