in 楽屋裏 5

髭伸び時間。続き ページ26

雅「だ、だけどさぁ、まだそうと決まった訳じゃな

翔「あま〜い！！甘いぞ相葉君！それらを踏まえた上での『妹的』発言だとしたら？！」

智雅潤「！！！」

総ては最悪な結論へと進んだのである。

翔「我々は確かに兄弟的繋がりではある。兄と慕い、尊敬もしている。だがこれは行き過ぎだ。」

潤「だけど、じゃあどうするの？山口君に抗議しに行く？無駄だと思うけど。」

雅「第一、山口君は悪く無いよね。あれが構って攻撃してきたら、誰だってさ」

智「………うん。だからプライベートの二人は嫌なんだよ。何しちゃうか分かんないから。」

潤「貴方も構って系ですもんね。」

智「………うん。」

翔「コホン。ま、まぁメンバー内は一先ず置いとくとしよう。我々が今考えなくてはいけない現実は、昨今頻繁に見られる二宮宅訪問についてだ。芸能人であるから外での行為はまず気を付けるであろう。しかし自宅となれば話は別。」

雅「結局さぁ、問題はニノなんだよね

和「私が何ですか？」

智翔雅潤「ニ、ニノ〜？！」

和「あ、はい？何？俺がどうかした？」

あまりに真剣に妄想…否や議論していた為、二宮が入って来た事に誰一人気付いていなかった四人は固まった。

和「？変なの。あ、まぁ良いや。はい、これお裾分け。」

二宮はバッグから色んな可愛い箱を取り出すと、次々開いて四人の前へ差し出した。

雅「へぇ〜旨そう。どうしたのこれ？」

手を伸ばす相葉。女子に大人気、行列必至の有名洋菓子が名を連ねている。

和「ん。達也さんがね、昨日くれたの。この間のお礼だって。」

智翔雅潤「！！！！」

和「別に良いのになぁ〜そんな事。おまけにまた次も約束しちゃってね。」

智翔雅潤「！！！！」

和「そんなに良かったのかなぁ？！ねぇねぇ、どう思う？」

クスクス笑いながら可愛いチョコをポイと口に入れる二宮。
ご機嫌上等なその様子に、妄想ばかりしてまだ何も解決出来なかった四人は声高に叫ぶしか出来ないのだった。

智翔雅潤「もう、どうにかしてくれぇ〜！！」

和「へっ？」


終わり。

終わって無い？(笑)しかしいい加減終わりたい気もするし、まだやれる気も。(笑)
しかし本当、やけに自宅に連れ込む…いや、呼ぶのはいったい？妄想が暴走するよぅ〜。

あ〜ん。（末ズ→大宮）→←髭伸び時間。（オール？）

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