in 楽屋裏 5

やっぱこちら側？続き ページ16

和「正直さ、松潤と翔ちゃんは良いの。分かるから。俺だってあげたいと思うもん。相葉さんも…ちょっと悔しいけど、あげたら絶対一番喜んでくれるだろうから分かるよ。無駄にスタイルだけは良いし確かに惚れ惚れするよね。」

なかなかサラッと大胆告白をする二宮。
多分、この結果があまりにもショックで自分でも何を口走っているかさえ気付いていないだろう。
言われた本人達だけが徐々に赤くなっているが、今の二宮にはもう残り一人！納得がいかない相手しか見えてはいなかった。

和「だけどさ、これだよ、これ。ボ〜〜〜としてるか暇があれば釣りの事しか考えていないだけの人だよ。確かに踊れば格好いいかもしんないし、歌だって…聞き入っちゃうけど…。」

もう完全涙目涙声で指を指す二宮。

和「あげたらフニャって笑ってくれて確かに可愛いかもしれないけどさ！！」

スンっと鼻を啜る二宮。
完全スネスネモード突入していて未だに自分が何を言っているのか気付かないらしい。
だがここで指摘する程バカでは無い四人は黙って二宮の告白を聞く事とした。

和「確かに可愛いし、格好いいよ、皆。だけどさぁ、最近何時も四人までランクインして俺だけ入んないって何？ううん、良いよ、松潤と翔ちゃんはさ。やっぱ格好いいし男前だし人間としてもしっかりしてると思うからね。俺だって、選ぶならこんな人が良いなって思う時があるからね。」

翔潤「………。」

和「相葉さんだってさ。一緒にいるなら確かに一番安心出来るって言うか、生涯掛けてって考えたら選ぶ気持ちも分からなくは無いよ。」

雅「………ニノ〜。」

和「だけど、だけどね！！リーダーだけはずっと俺と同じ立ち位置だって信じてたのに。最後残ったもの同士でずっと一緒にいられると思ったのに！？………リーダーの裏切りもの！！
わ〜ん、だけどやっぱりこの結果は納得いかないよぅ〜。」

嘆く二宮に真実を語って良いのか分からず、ただただ丸くなって二宮を抱き締める四人であった。
そして何時か気付く時を密かに待ちわび心に誓うのである。

智翔雅潤『大丈夫！貰う相手はニノだけだから！！』と。



おわり。(笑)

結論。ニノちゃんは貰う相手で無く、貰いたい相手なのよね。(笑)あの笑みでチョコ配れば凄い帝国が創れると思う。(笑)

しかし、最近四人までランクインを至るところで結構見た気がする。やっぱこっち側なんだよ。うん。

狙いは？（オール）→←やっぱこちら側？（オール）

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