キラ星光る、その君へ （大宮） ページ1
大野さんのお誕生日の前日が丁度メンバー全員での撮影があったから、特に前もって話はしていなかったけど、撮影後に皆でお祝いをした。
だからね、もう良いかな？って。
だってあの日特に何も言わなかったし聞けなかった。
もしかしたら他の誰かともう約束してるかもしれないじゃん。
もしそうだったらさ…嫌じゃない？だからさ、このままで…いいかな？って。
俺はさ、仕事も終わって、もうやらなきゃいけない事もなかったから、何時もの様に備え付けのゲーム機を立ち上げたんだ。
「………。」
何時もなら直ぐ向こうの世界に旅立っちゃうんだけど、今日は何故だか時計の音が気になって入り込めない。
「………や〜めた、他にしよ」
スイッチを切って、今度は隣のゲーム機を立ち上げる。こっちはアクションだからさ、勝手に体が動くんだ。
「………」
GAMEOVER
「………やめよ………」
虚しくなってゲーム機のスイッチを落とした。
ピンポーン
ピンポーン、
「………」
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン！！
「…っとに、誰だよ…」
マンションの玄関モニターをチェックする。
「か〜ず君、遊びましょう」
そこには何故だか陽気に酔っぱらった大野さんが立っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUY(プロフ) - 汐さん» 見て頂きありがとうございます。うん、イメージ的に真面目な子ほど、分からないんじゃないかな？って。(笑)後半も後５日ですね。待ってて頂ければ幸いです。たまには明るいの書きたくて。(笑)あの子が楽しそうなのが一番！感想ありがとうございました！！ (2015年6月12日 6時) (
レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - ああー、翔潤の慌てっぷりもかわいいけど、大野さん相葉さんのわかっちゃうかんじもまた、愛を感じますね…！やっと来た、あの子のお誕生日、楽しく読ませていただいてます。 (2015年6月11日 23時) (レス) id: 9e1bb7f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YUY
| 作成日時：2014年11月25日 15時
