お守りするには。赤→黄？卍→黄？ ページ7
＊この話はVIVANT7話撮影時期だと思って読んでいただきたい＊
櫻井は考えていた。どうやってVIVANTの撮影に潜入し二宮、…いやノコル姫に近付きケダモノ達の魔の手から遠ざけるかを。
翔「たまたま近くを通ったからと言って見学させてもらいながら…
風「甘いっ！！」
翔「へ？」
風「兄さん甘いですって、それは。」
この時何処から現れ、何処から聞いていたかを詮索するのは止めておこう。
ただ何処からともなく現れた菊池は、くそ真面目な顔で櫻井に近付き話を続けたのである。
風「たまたま近くを通っただけではノコル姫は救えません。」
翔「いや、だけど
櫻井が動揺したのを見逃さず、菊池は間合いを一気に詰めて耳元で囁いた。
風「ノコル姫を近くで見たいんでしょ？」
翔「っつ？！」
風「そして守りたいんでしょ？！あの真っ白で艶やかな肌と穢れなき衣装とは相対する冷徹な眼差し。」
そう語り始める菊池。それはさながら舞台の様に声を張り、身ぶり手振りを付けながら櫻井を惑わせるのだった。
翔「…うっ…。」
風「しかしながら常に何かを心の底に閉じ込めているかのような哀しげな表情。ああっ、こんな表情をさせている奴は誰だ、誰なんだ？…俺が近くにさえいれば決してそんな顔はさせない。」
翔「…。」
風「…笑って欲しい。貴方にはそんな表情より笑顔の方が絶対似合っている。貴方を守りたい。いや、守らせて欲しい。」
櫻井の脳裏には眉間に皺を寄せたノコル姫の姿が走馬燈の様に浮かんでいた。(美修正と妄想による、はにかんだ笑顔の表情もあり)
風「姫に指一本触れさせない為には。」
翔「には？！」
風「潜入です。」
翔「え？…いや、だがしかし。」
風「だから兄さんは甘いんですって！」
翔「てーか、お前今まで俺の事兄さんなんて呼んだ
風「今はそんな事言ってる場合じゃ無いんです。既にノコル姫には時間が無い。」
翔「確かに。」
風「幸い今撮影をしていますから、兄さんはこれを。」
翔「？覆面？」
風「そうです。丁度今覆面を被った別班とテントの部下が対峙してますから、兄さんは別班に。僕はテント側に潜り込みますから共にノコル姫をお守りしましょう。」
翔「いや、ちょ、ちょっと待って。何でお前も…って言うか、なんでお前の方がテントなんだよ！！おい、ちょ、ちょっと…ねぇ、置いてかないでぇ〜。」
この話は続くかも？しれない。
続く？終わり？
つい書きたくなってしまって…。(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» アニメ化？か？とかもありますが、何にしても楽しみ過ぎるますね。いや〜早くビジュアルを見たいですよね。 (3月7日 19時) (
レス) @page26 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 情報解禁は遅くなるでしょうが、楽しみですねぇ。アクションがある妖精だと嬉しいなwww (3月7日 17時) (レス) @page26 id: 9add11b86c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» 流石にあのタオルを剥ぎ取ろうとする行為はアウトでしょう。(笑)また中丸君の「危ない危ない」がいい味出してくれてましたよね。 (2月17日 15時) (レス) @page25 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - きゃー卍危うし、気をつけて〜！それにしても毎朝のWおはよ〜と温泉でのイタズラ。翔ちゃんが心配するのも仕方がないかな。藻屑になった後、復活出来るかなぁ… (2月16日 21時) (レス) @page25 id: 9add11b86c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» こちらこそ。ジタバタを見た瞬間にワンコが毛を逆撫でてジタバタしてる姿を想像してました。(笑)ジタバタニノちゃんを見てみたい。 (1月11日 22時) (レス) @page22 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2023年6月17日 12時
