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マタ「わるいわるい、安心してくれ。俺等はノコル様をどうこう出来る立場じゃない。(ベキ様に日本刀で〇られる)指１本…とは言わないが、一切手は出しちゃいないよ。」
黒「そうか、安心した。…？！じゃ無くて！！」
シチ「その代わり！俺達はノコル様の成長をずっと見守ってきた。」
黒「おい、俺は無視か？」
マタ「確かに、って言っても俺は共に成長した。って方が正しいがな。」
シチ「可愛かったな。(沁々)」
マタ「ああ、可愛かった…。(沁々)」
黒「…、乃木さん。俺は貴方を信じて良いんですよね？」
二人は黒須の存在自体を忘れた様に昔を懐かしがった。
ただこの疎外感が逆に黒須の精神も安定させ、冷静に物事を整理する事が出来たのかもしれない。
黒(何だか恐ろしい話を聞かされたが、それはこの二人が勝手に勘違いして結びつけた最悪なシナリオだ。第1、俺は乃木さんから短刀を預っただけで、ベキからもただ「ノコルに力を貸してやってくれ。」と言われただけ。もしその意味が二人の言った意味だったとしても俺には関係の無い話だ。無視すれば良い。今は適当に話を合わせノコルに関する情報を聞き出すのが先決だ。)
しかし彼は通された部屋を見て、彼は再び心を掻き乱される事態となる。
マタ「さあ、兄弟！ここでゆっくりノコル様の話をしよう。」
バンッ！！
黒「なっ？！」
シチ「ノコル様の話をするには最高の場所だろ？」
その部屋は壁一面だけでなく、天井の隅々までありとあらゆる時代のノコルが居た。
１番古いものはまだ乳幼児の乳母に抱かれているノコルから、這い這いノコルに、つかま立ちが出来た頃のノコル。(後ろでベキとバトカラが涙を浮かべている為、そうだと推測される)幼少期、ひつじを前に大泣きしているノコル。(後ろで慌てて駆け寄るベキの姿付き)ベキに抱っこをせがむノコルと嬉しそうに手を伸ばすベキがあるかと思えば、緑の大地にビニールシートを敷いておにぎりを頬張るテントメンバー等々。
それはオタクが推しの写真や切り抜きを部屋中に飾るのと同じ理屈かもしれないが、身内フィルターがあることで更に濃密な生暖かさの感じる仕上がりとなっていたのである。
黒(…逃げたいっ。)
反射的に黒須は踵を反しまだ踏み入れた事の無い、テント最深部へと行き着くのである。
続く。
そして彼に待っていた部屋は？？(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» アニメ化？か？とかもありますが、何にしても楽しみ過ぎるますね。いや〜早くビジュアルを見たいですよね。 (3月7日 19時) (
レス) @page26 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 情報解禁は遅くなるでしょうが、楽しみですねぇ。アクションがある妖精だと嬉しいなwww (3月7日 17時) (レス) @page26 id: 9add11b86c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» 流石にあのタオルを剥ぎ取ろうとする行為はアウトでしょう。(笑)また中丸君の「危ない危ない」がいい味出してくれてましたよね。 (2月17日 15時) (レス) @page25 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - きゃー卍危うし、気をつけて〜！それにしても毎朝のWおはよ〜と温泉でのイタズラ。翔ちゃんが心配するのも仕方がないかな。藻屑になった後、復活出来るかなぁ… (2月16日 21時) (レス) @page25 id: 9add11b86c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» こちらこそ。ジタバタを見た瞬間にワンコが毛を逆撫でてジタバタしてる姿を想像してました。(笑)ジタバタニノちゃんを見てみたい。 (1月11日 22時) (レス) @page22 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2023年6月17日 12時
