奇跡のゲーマー緑×黄 ページ5
毎度毎度の楽屋。そしてこれまた毎度毎度の二宮。
ちなみにこれは大野の話より少し前に遡る。
雅「ねぇ、ねぇ、今何やってんの？」
和「ん？モンスターを仲間にしてる」
雅「へぇ、面白そ」
和「…やって見る？」
雅「えっ、良いの？」
和「はい、敵が出てきたら弱らせてから捕獲してね。倒しちゃダメだから。まあ、倒せないようになまくらの剣にしてあるけど」
そう言うと二宮は小さく欠伸をひとつして、相葉に寄り掛かり目を閉じる。
雅「……。。！？あっ、出た、えっあ？ああ〜あれ、あちょっ、
和「相葉さんうるさい…。」
雅「あっ、ごめん。あ、静かにね。うん、寝て良いよ。」
和「はい、お休みなさい」
雅「お休み〜」
もう一度目を閉じる二宮。
寝たのを確認してから相葉は再びゲームの世界へ。
雅「………。あっ、……うっ、あれ？何で〜。ああ、わぁ！！
和「………、相葉さん……」
上目使いで、はそを尖らせ睨む二宮。
雅「あああ、ごめん！ごめんなさい！黙ります」
和「…もう、良いです、何か目覚めちゃったし。それより何やってんです？」
雅「何かね、弱らせる前に絶対倒れちゃって」
和「えっ？」
びっくりする二宮。画面を覗けば確かに倒した後の画面。
和「相葉さん、どうやって倒しました？ここの敵、弱いけど倒せないようにしてあるんだけど…」
その為の剣だ。だから二宮は安心して相葉に渡したのだから。
雅「えっ？なんかクリティカルばっか出て」
和「うそっ、なまくらで？相葉さんもう一度やって見て下さい！」
いつになく真剣な二宮の様子にたじろぎながらも再びゲームを始める相葉。直ぐ敵が現れ、攻撃ボタン。
改心の一撃。
敵を倒した。
和「………」
雅「ねっ。」
ガバッと起き上がるとゲーム機を取り上げ装備を確認するが、なまくらのままで、唖然とする二宮。相葉の顔を見つめる。
雅「えっ？俺なんかやっちゃった？」
和「いえ、相葉さん！好きです」
雅「へっ？あっ、俺もニノの事好きだよ」
ぱふっと相葉を前から抱き締める二宮。
相葉の胸の前で見上げ、ニッコリ微笑む二宮のお尻には見えない悪魔の尻尾が有ることなど知る筈もなく、相葉は答えたのだった。
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YUY(プロフ) - 長南惟さん» はじめまして。書き込みありがとうございます。下らない話ばかりですが、暇な時間等にでも見てやって下さいね。また、何時でも好きな事書き込んで頂けたら幸いです。今回はありがとうございました。 (2019年1月4日 10時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
長南惟 - 二宮惟いつもお世話になっています (2019年1月4日 10時) (レス) id: 8accc9e588 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - 汐さん» はじめまして。見て頂きありがとうございます。楽しんで貰えて幸いです。いや、本当萌えがカブってくれるのが一番嬉しい！(笑)ありがとうございます！今後もこんな感じは続けますので良かったら見てやって下さい。本当ありがとうございました！ (2015年5月7日 13時) (レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - はじめまして。いつもかわいい和ちゃんと、和ラブ！な四人に癒されています。最近のお話は、キュンなポイントをYUYさんと共有しているようで(笑)毎回とても楽しみにしていました。続きもぜひ！お願いします。 (2015年5月7日 9時) (レス) id: 9e1bb7f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - 雪架さん» いえいえ、こちらこそ見て頂きありがとうございました。抱かれたいに智さんが入らなかったのが納得いかなくて。(笑)二宮さんは抱きたい！！本当、あの二人の距離感はたまりませんよね。また良かったら見に来てやって下さい！ (2015年3月13日 11時) (レス) id: dde059238c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2014年11月14日 21時
