in 楽屋裏と外9

マイファミリー妄想考察。 ページ33

こちらは、作者の妄想と願望から生まれたマイファミリーの考察が含まれます。
もし、そう言ったモノを見ないで原作を楽しみたい方は見ないでください。

＊

その男は本性を厚い仮面の奥に隠し近付いた。
彼は無論知らない。
その男の真の目的を。

その男はずっと前から彼だけを見てきた。
本当なら回りくどい事等せず、彼を奪いたかった。
しかし。

その男は別の方法を選んだ。

彼は昔からゲームが好きだったから。
なら彼の大好きなゲームで彼をいたぶり、おとしめ、彼の総てを壊してから手にいれようと思った。

彼の総てが壊れた時こそ、その男の本性は動き出す。

彼をモノにする。自分だけのモノ。

ただ、それだけ。

だが、その男にとってはそれが総てであった。巨億の富や名声もその男からしたら、彼を手に入れる為の小道具でしかなかった。
どうせ手に入れるなら派手に美しく。
そして絶望した彼を手に入れたい。

壊れた彼に手を差し出す相手が自分独りとなった時、男は優しく手を差し出すのだ。

その厚い仮面を脱ぎ捨て、本性を丸裸にし。

？「やっと僕だけのモノになったね。」

その男は壊れた彼を抱き締めながらそう囁く。

しかし彼はもう壊れている。

虚ろな瞳は何も写さない。

でもそれで良いのだ。

その美しいビー玉に写るのは自分だけ。
その白い天鵞絨の様な肌に触れるのも自分だけ。
その声はもう聞くことは叶わないかもしれないが。

温「…っ、あっ…。」

？「気持ち良いのかね？」

温「…っ、はぁっ…んっ…。」

その吐息が我が物になるなら。

？「私はなんだってやるよ。」

？！！

翔「ダメだダメだダメだ！！絶対にダメだぁ〜！！」

和「もうっ、いきなり何？翔ちゃん。どうしたの？」

翔「ニノ。アイツだけは信じるな！」

和「だから何？って言うかアイツって誰？」

翔「阿久津だ。」

和「…は？」

翔「アイツのあのイヤらしい目を見たろ？アイツはお前を狙ってる。絶対ワインは飲むな！それが奴の狙いだ。アイツだけは信じるな！」

和「翔ちゃん、翔ちゃん。」

翔「ニノ。分かって

和「ドラマ。あれはドラマだから。ね、」

翔「だけど？！」

和「ん？」

翔「怖いんだよ〜！！着信音が耳から離れないし、ニノ危ないし危険だし…阿久津の目えろいし…。」

和「翔ちゃん…。」

櫻井には阿久津ホ〇説しか浮かばなかったのである。


終わり。

阿久津〇モ説を切望します。(爆)
真面目に楽しんでる方、忘れて下さい。

本当の目的。黄→？→←可愛い？かっこいい？黄→緑

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