会いたくて。赤→黄 ページ29
櫻井翔は考えた。限りなく考え続けた。
どうしたら二宮に会えるか。
プライベートで会えるのが一番嬉しいが、最近勇気をもって連絡すると。
和「じゃあ相葉君達にもスケジュール聞かないとね。」
と、5人で会うのが前提となってしまう現実。
確かに皆で会って飲んで食って他愛ないの無い話をするのは楽しい。楽しいが。
翔「そうじゃ無いんだよなぁ〜!!!」
そう叫んでしまう櫻井であった。
翔「こうなれば仕事でもいい。」
究極、通りすがり(二宮の行きそうな場所を徘徊)や事務所でばったり(来そうな時間に張り込む)でも良いが、これだとその場で終わりとなってしまう可能性が高く、第1。
翔「…寂しい。」
風「でもこの間、夜会の収録してましたよね?」
翔「そうなんだよ。だからその後二人でと思ったんだけどね。」
忙しい二宮は、番組を終わると直ぐ多部と仕事へと戻ってしまったのである。
風「干しいも食ってる時のアニキの顔デレデレでしたよ。」
翔「だって久々だったんだよっ!ニノとああして食うのもっ
風「二宮君だけではありませんけど。」
翔「それに懐かしかったんだよ…。外じゃ、それなりの場所だから膝立てながら食うなんて事なかったし…。」
ソファに寄り掛かって食べる姿。
楽屋だからこそリラックスしていた時の姿を見た瞬間。櫻井の脳裏には走馬灯の様に二宮の食べてる姿が浮かび上がっていたのであった。
翔「あれからだよ…。」
風「何がです?」
翔「あれから毎晩ニノが何かを食っては俺を見て微笑んでくれるんだよ…。」
風「微笑むって…。」
櫻井は毎晩二宮の夢を見ている内に、我慢が出来なくなっていたのである。
翔「ああっ!!ニノに会いたい!ニノと何か食いたい。ニノの隣で食べてお喋りしたい!!」
風「完全に恋する乙女じゃないすか。」
二宮と毎週会えなくなって早1年。
既に櫻井の限界は既に越えており、男から乙女になってまで欲する様になっていたのである。
翔「何か無いかなぁ?!!」
風「じゃあ自分の番組呼んだらどうです?」
翔「理由は?!」
風「う〜ん。…あ、ジャにの一周年記念とか?」
この時菊池は完全に冗談で言ったのだが。
翔「それだ!!ありがとう、風磨!」
風「え?あっ、いや、ほら、それは冗だ
翔「後は任せてくれ!また追って連絡する。」
櫻井はスキップで去って行ったのだった。
風「え?マジっすか?」
こうして実現したのかも?しれない?
終わり?続く?
楽しみ過ぎる〜!
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» それに気付いた瞬間、卍は東京湾へと…。(笑)結構山田君もラブラブですよね。でも山田君相手だと翔さん諦めそうだ。(笑) (2022年7月18日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 風磨君、何気にボディタッチ多い気がします。ゆっちさんには口で言いながらもタッチは少なめですよね?翔ちゃん。これはひょっとするかもよ???笑 (2022年7月18日 15時) (レス) @page48 id: d7d6200281 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» あの丸椅子に座ってユラユラ動くおもちゃが欲しい。ズラッと並ばせたい。ね、まず足を見て一回目が終わり、2回目で内容を楽しむ感じだよね。 (2022年7月6日 15時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノ短パン!にあたしも夏到来!を感じましたがあの丸椅子でこちょこちょ動かれると話しの内容が入ってこない…サスペンダー宮もざわついてましたね! (2022年7月6日 13時) (レス) @page46 id: 4f78027906 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» 相葉さんも和君まぁ君でしたよね。(笑)そうか!つまりは翔さんだけが和呼び出来て無いのか!!(笑)名前で呼ぶと一気にラブラブ感でますよね!! (2022年6月24日 21時) (レス) @page44 id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:YUY | 作成日時:2022年1月30日 9時