消えたページ。→黄 ページ46
雄「あれぇ？」
中丸は手にした雑誌を開いて声をあげた。
涼「どうかしました？」
雄「いや、大した事じゃないんだけどね。」
と、言いながらも何かを探す様にペラペラと同じページを行ったり来たりさせては首を傾げる様子に、山田と菊池は視線を交わすと雑誌を覗き込むのだった。
涼「？！あっ、これってこの間の…。」
雄「そう。ジャにのでもお世話になったし丁度あったから見てたんだけど。」
そう言って風磨を見上げる中丸。彼からしたら単純に疑問に思っただけなのだが、それは聞いてはいけない内容だったのである。
風「なんです？」
雄「ほら俺この時ずっとモニターで現場見てから知ってんだけど、撮影で一番盛り上がったのって二人が寝転がってさぁ
風「っつ？！ちょっと待って！！」
雄「な、何？」
風「わかりました。わかりましたからもうそれ以上は言わなくて大丈夫です。」
雄「は？どう言う事？」
風「…ちょっと待って下さいね。」
菊池は中丸の言葉を遮ると辺りを見渡し何かを確認してから、出入り口へと向い外にも誰も居ないかを確認。
辺りに誰も居ない事を念入りに確認してから、深い溜め息を吐き出すのだった。
雄「どうしたの、いったい？」
風「いえ、ちょっとこの話はデリケートな問題なんで…。」
雄「は？意味が分からないんだけど。」
中丸としてはただ一番人気の高そうなショットがカットされてたから何でだろうね？位の本当に軽〜い気持ちであったが、菊池の表情は神妙であった。
そんな菊池の様子に中丸と山田も表情を固くすると菊池はその訳を声を潜め話始めたのである。
風「実はあの動画が出た後直ぐ呼び出しがあって…。」
雄「誰から？」
風「翔君…
雄「あっ…。」
風「と。」
涼「他にも？！」
風「相葉君に松本さん。おまけに大野君までそこには居て…。」
雄涼「…あ…。」
今にも泣き出しそうな菊池の様子に総てを悟った二人は、もうそれ以上は話さなくて良いからと菊池の肩を叩き慰めるのであった。
雄「そっかぁ…。あの時勢いで二宮君の手ぇ思いっきり握っちゃったもんな…。」
涼「僕らも気を付けないといけませんね。」
雄「そうだな。」
風「はい…。」
嵐の姫。二宮と一緒に仕事をすると言う有りがたい環境の影にはこうした苦労が付いてくる事を理解する三人だったのである。
終わり。
Myojoより。
何故、あのショットはカット？
あれがどんな感じになったか見たかったなぁ。やっぱりＮＧですか？(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» あの肩組みもかなり危ないよね。(笑)すげぇ彼氏感出してるなぁ、卍。って思ったんだよね。(笑)でもインタビュー自体は凄く良かったですよね。 (2021年12月27日 21時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» だよね。(笑)私もまだ別にページがあるかと探しちゃったよ。やっぱりあのお手手ギュッはダメだったんだよ。あれはしょうがない。(笑) (2021年12月27日 21時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 思わず見返しちゃいましたww。ダメだったかなぁ。王子たちのガードは固いし。何より最近の姫は色気があるし。心配よね(爆) (2021年12月27日 18時) (レス) @page46 id: 3481c0175f (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - あのショットは他の方々も何故載らないんだ？とざわついてましたよ。あたしも楽しみだったのになー。でも嵐の王子様達がNG出したに違いない。もしくわ風磨が恐れたに違いないと思ってしまいましたww (2021年12月27日 13時) (レス) id: 4f78027906 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» しっかりおめでとうコメントを残すワンコ。その為毎日更新にしたのかな？(笑)毎日見れて幸せですよね。 (2021年12月25日 12時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2021年8月7日 13時
