あの訳は…。続き ページ2
確かに楽屋では運よく隣になれたが、(正解には、嵐は最初に座った場所で決まる為、櫻井は初手に全身全霊を賭けている結果である。)それ以外の場所ではではどうしても大野が二宮の隣に居る事が多い。
櫻井は二宮の告白にときめきながらもその時はまだ「自惚れるな。」と自分に言い聞かせていたのだが…。
和「違います。」
次の瞬間。
二宮はたまに見せる鋭い眼差しに櫻井はビクリと肩を揺らし二宮を見つめた。
翔「ニノ？！」
和「ごめんなさい。でも違うんです。」
翔「…。」
和「リーダーはリーダー。翔ちゃんは翔ちゃん。全然違いますから。」
翔「…ニ、ニノ？！」
和「………あっ、翔ちゃんそろそろ準備しないと！」
翔「えっ？あ、そっそうだけどまだ大丈夫。」
それより言葉の続きを！！
大野と自分はどう違うのか？そしてどちらが二宮にとって特別なのか？
櫻井はそう視線で促したのだが…。
和「話は何時でも出来ますから俺の事は気にしないで準備してください。」
翔「えっ？あ、いや、ニノ？」
和「翔ちゃん、また普通に戻ったら。」
翔「…。」
和「いっぱい甘えさせてくださいね。」
はうっ？！！
和「行ってらっしゃい〜。」
ぷつっん。
翔「………。」
翔「……。」
翔「…。」
翔「えっ？えっ？甘え？えっ？あっ？ちょっ…え？」
ニノが甘えさせて？ニノが俺に甘える？
ニノが俺に？？
ぼんっ！！
あの後頭の中がパルプンテ状態にもかかわらず、準備を始めた櫻井。
二宮の言葉が繰り返される中、櫻井は検温し。
翔「えっ？あ、あれ？何で？うっそ？」
冷静さに欠けていた櫻井はパニックに。
迎えに来たマネージャーも赤い顔で困惑している櫻井の様子に急遽番組をお休みさせたと言う訳だったのである。
＊
智雅潤「………。」
和「俺は翔ちゃん喜んでもらいたくて言ったんだけど、もしかしたらあれが原因だったんじゃないかって…。」
翔「あっ…。」
和「本当ごめんっ翔ちゃん。」
雅「ま、原因も分かったなら良かったじゃん。」
智潤「そうそう。」
二宮の言葉にあの時の自分が平常で無かった事を思い出したが時すでに遅かったのである。
もしかしたら櫻井翔のコロナ疑惑はこんな事があった所以かも？？しれないが、何もなく終わった事が幸いであった。
終わり。
VSより。(蔵出しかな？)
かなり前のですみません！
そしてまた良かったら引き続きよろしくお願いします。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» いやいや、あの尻軽パンダにはお仕置きが必要です。(笑)突然ニノちゃんがティッシュの話するからタモリさんもびっくりしただろうなぁ。 (2020年7月26日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ゴーちゃん、ティッシュの話に触れてもらえて良かったね(笑)。テンパりすぎて『ブイ』忘れるくらいだから、多少尻軽でも目をつぶりましょうよww, (2020年7月25日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» あの早さは笑うしかなかったよね！！(爆)多分この子はリーダー本人よりリーダーの事分かってる気がする。(笑)そして、今日のニノちゃんも最高でした！！！はうっ〜可愛かったよ〜！！良かったよ〜！！ (2020年7月24日 21時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノちゃんのあの正解にはなんでわかったの？ってなったよね？それを当然のようにやりすごすのも凄いけど… (2020年7月24日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» (笑)最初は可愛いだろうけど、毎回やられたら絶対面倒くさい。(爆)やっぱり四人凄いなぁって思いますよ。夜会で鶴瓶さんと飲んでる時とかちょっとそんな感じありましたよね。(笑)あ、片付けたくなってる！(笑)って感じた事ありました。 (2020年7月22日 4時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YUY
| 作成日時：2020年5月27日 13時
