声。続き ページ39
智「ちょっとまずくない？大丈夫かな？」
翔「ああ、もしかして変な奴が紛れこんで？！」
潤「でもならもっと抵抗するでしょう。ニノだって男なんだから。」
智「じゃじゃあ誰？知りあい？」
それとも断るに断るれない大物か？
これなら相手が相葉であって欲しかった。
三人は扉と相葉を交互に見つめては、不安と心配に苛まれ始め、どうするべきか悩み始めたのだが。
雅「あんの、バカッ！！また一人だからって！！」
相葉は躊躇する事なく楽屋の扉に手を掛け開けようとした。
翔潤「待って！」
雅「何？」
潤「何って…。」
翔「相葉君もしかしてニノの相手知ってるの？」
雅「へ？何相手って。」
和「やんっ！もう、もう、こないでっ！あっ…。」
智翔潤「だって、ほら。」
雅「………？！！えっ？！あっ！！ああっ〜っか！！だから三人は何に入るの躊躇ってたのか。ごめんごめん気付かなくて。」
そう言うと、再びドアノブに手を掛け、今度は止まる事無く楽屋の扉を開け放ったのである。
バンっ！！
雅「ニノちゃん！！声上げすぎ！！廊下まで丸聞こえだから！！」
和「相葉さん？！えっ？！あっ！！ちょっ、ちょっと待って、今…そこに敵が居て…。あっ！！」
二宮は楽屋の中で一人ヘッドホンを付けてゲームをやっていただけだったのである。
雅「ニ〜ノ〜ちゃん！」
和「あんっ、ごめんって！！ヘッドホンしてるとついついボリューム分からなくなっちゃって！！」
雅「だからそれはお家の時だけにしないと。」
誰がどう聞いても勘違いされる二宮のゲーム風景？ゲームでの声だったのである。
＊
雅「ニノちゃん、めっ！！」
和「相葉さんだってよく一人で気持ちよく音程外して歌ってるじゃん。」
雅「だから俺は最近気を付けて、ニノちゃんと二人の時だけにしてます〜。」
智翔潤「………。」
方やゲームで喘ぎ声を張り上げ、もう一方で気持ちよく音程外して歌う二人の姿を想像し、この二人にしか有り得ない風景だと思う三人だったのである。
雅「ニノちゃん。あの声は二人の時だけにしなきゃダメだからね。」
智翔潤「二人だけの時でもダメです！！」
雅和「あうっ！！」
終わり。
ベイストより。
ヘッドホンしてゲームをやるニノちゃんの声。
言い値で買おう。売ってくれ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» いやいや、あの尻軽パンダにはお仕置きが必要です。(笑)突然ニノちゃんがティッシュの話するからタモリさんもびっくりしただろうなぁ。 (2020年7月26日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ゴーちゃん、ティッシュの話に触れてもらえて良かったね(笑)。テンパりすぎて『ブイ』忘れるくらいだから、多少尻軽でも目をつぶりましょうよww, (2020年7月25日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» あの早さは笑うしかなかったよね！！(爆)多分この子はリーダー本人よりリーダーの事分かってる気がする。(笑)そして、今日のニノちゃんも最高でした！！！はうっ〜可愛かったよ〜！！良かったよ〜！！ (2020年7月24日 21時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノちゃんのあの正解にはなんでわかったの？ってなったよね？それを当然のようにやりすごすのも凄いけど… (2020年7月24日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» (笑)最初は可愛いだろうけど、毎回やられたら絶対面倒くさい。(爆)やっぱり四人凄いなぁって思いますよ。夜会で鶴瓶さんと飲んでる時とかちょっとそんな感じありましたよね。(笑)あ、片付けたくなってる！(笑)って感じた事ありました。 (2020年7月22日 4時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YUY
| 作成日時：2020年5月27日 13時
