裏側。オール ページ49
智「ちょっと怖かったよね。」
知念「ちょっとじゃ無くて怖かったです。」
大野と知念はカタカタ嵐が終わった楽屋でそう呟いた。
知念「僕なんて何言ってるのか理解すら出来ませんでしたよ。」
智「俺は分かっても三人の迫力が凄過ぎて言えなかった…。」
ゲーム仲間としてそれなりに二宮の事を知ってると思っていた彼も、あのスピード、的確さ。足元にも及ばないとはまさに今回の事であった。
雅「チクショ〜！俺も分かってるのあったのになぁ〜！！」
三人の中では一番回答数が少なかった相葉は頭を抱えて落ち込んだ。
潤「俺もタッチの差と言え悔しいなぁ。」
相葉の隣で告げる松本。
彼もかなりのスピードと正解率ではあったが、彼の中では満足出来る結果は得られなかったらしい。
頬杖を付きながらブゥたれてる姿から余程悔しかった事が見てとれた。
そして今回の勇者。二宮解説員にして最大の理解者櫻井は鼻高々とふんぞり返っては器用に二宮の肩を抱いていた。
翔「君達にはまだまだニノに対する理解力が足りなかった様だね。」
雅潤「そうじゃなくて！」
翔「何かね？」
潤「貴方の真剣さに負けただけでね。」
雅「うん。だって翔ちゃん前のめりでニノの事見ながら答えてるから…。」
二宮の一音一句総てを見逃さないかのようにクリクリお目目をかっ開く櫻井の迫力はゲーム番組には程遠かった。
しかしそれこそ彼にとっては勲章。
周りに何を言われようと愛する二宮の言葉を一番理解出来た事には間違い無かった。
和「いやでもあれは凄かったよ。俺もまさかあんなポンポン答えてくれるなんて思わなかったから楽しかったし。」
翔「まぁそれだけ俺がニノの事を思ってる証拠だよね。」
雅「えっ？それじゃあまるで俺等がニノの事思ってないみたいじゃん。」
翔「いやそこまでは言って無いけど、一番思ってるのはやっぱ
智翔雅潤「俺！！」
そこだけは断じて譲れない四人だったのである。
翔「１問も答えてない貴方はダメでしょう。」
智「あれは皆が早かっただけで。」
潤「て言うか、あのゲームだけで決定されるのは侵害です。」
雅「ほんとだよねぇ。ニノちゃんとずっと一緒にいるのは勿論俺だもんねぇ。」
智「隣にいるのは俺だから。」
知念「………。」
憧れたグループの裏を盗み見してしまった知念だったのである。
和「ごめんねぇ、気持ち悪くて。」
また違うゲームも期待している。
終わり。
VS。別バージョン。
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» ほんと。逆に相葉さん相手にしないとニノちゃんを負けさせる事は出来ないと思うから、どんどんぶつけて欲しいんだよなぁ。(笑)負けて悄気るワンコが見たいので。 (2020年3月29日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ババ嵐。本当ににのちゃんは相葉さんがいなかったら強いですよねー。解説わんこしか見れないのは寂しいですが、相葉愛が見れるなら我慢します。(笑) (2020年3月28日 20時) (レス) id: 1d9f1ca27f (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» そうか！相葉さんは顔を隠してニノちゃんはしずかちゃん巻きで相葉さんの何を守るんだよね。(笑) その姿で闊歩して欲しい。(笑) (2020年3月24日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» きっと相葉さんの何を守る為に忠犬となって頑張ってるのでしょう！ (2020年3月24日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノ…まさか、しずかちゃん巻きしてないでしょうねww (2020年3月24日 17時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年2月15日 13時
