またいつの日か。黄→緑？？ ページ47
和「無くなっちゃったよぅ、楽しみだったのに…。ううっ、こんな機会滅多に無いのに。」
二宮は部屋の角でちょこんと膝を抱えおでこをくっ付け悄気ていた。
和「折角楽しみにしてたのに…。」
それはNHKで放送予定の競泳中継がオリンピック延期を受けて中止になってしまった事である。
仕方がないと分かっていても落ち込んでしまう二宮。
こんな機会は滅多に無いと、オファーを受けた時から指折り数えてであたのである。
そんな二宮の姿は珍しい。
お休みがあれば喜んで一日中ゲームをしているだろうに、そんなに相葉と一緒の仕事を待ち望んでいたのか？
四人はちんまり楽屋の隅でイジけている後ろ姿を見つめていたのであった。
翔「ニノ。またきっとあるからさ。」
雅「そうそう。今回は中止になっちゃったけど、違うお仕事でまた一緒にやろうよね。」
まだまだ機会は沢山ある。
中継の仕事はダメでもこれから二人一緒でやれる事は一杯ある。
相葉はのの字を書いてる二宮の背中をポンと叩き、だからもう落ち込まないでと慰めるのであった。
和「…だけど次もムキムキとは限らないよね？」
智翔雅潤「えっ？」
和「だから、競泳選手みたいなあの逆三角形見れるお仕事来るとは限らないよね？」
智翔雅潤「そっち？！」
和「うん？他に何かあるの？」
潤「いやほらニノは相葉君と一緒の仕事が無くなったのが残念だったのかと…。」
中学時代からずっと一緒にやって来たのに、嵐になってから二人だけの仕事はあまり無かった。
そしてたまにあるとブチブチ文句を言いつつも顔の筋肉は弛みまくり、嬉しそうな姿を見ていたから、今回もてっきり相葉との仕事が無くなった事に悄気ているのだと思ったのだが。
和「何で相葉さん？相葉さんとは何時だって一緒に仕事出来るけど、競泳選手を生で見れるお仕事なんだよ！そんなの今回が最初で最後かもしれないじゃん！」
智翔雅潤「………。」
和「あの胸板だよ。ねぇ知ってるよね？胸がピクピク動くんだよ。俺のウエストより厚い胸板が一杯歩くんだよ。」
雅「…うん、そうだね…。」
和「でしょ？ああっ〜最大のチャンスだったのに。」
何がチャンスかは分からないが、二宮の野望はコロナに負けたのであった。
キラキラお目目で今にも飛び付かん勢いの二宮を制御する相葉が見れる日はくるのか？
NHKさん！朗報を待っている。
終わり。
あうっ…ショック…。
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» ほんと。逆に相葉さん相手にしないとニノちゃんを負けさせる事は出来ないと思うから、どんどんぶつけて欲しいんだよなぁ。(笑)負けて悄気るワンコが見たいので。 (2020年3月29日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ババ嵐。本当ににのちゃんは相葉さんがいなかったら強いですよねー。解説わんこしか見れないのは寂しいですが、相葉愛が見れるなら我慢します。(笑) (2020年3月28日 20時) (レス) id: 1d9f1ca27f (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» そうか！相葉さんは顔を隠してニノちゃんはしずかちゃん巻きで相葉さんの何を守るんだよね。(笑) その姿で闊歩して欲しい。(笑) (2020年3月24日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» きっと相葉さんの何を守る為に忠犬となって頑張ってるのでしょう！ (2020年3月24日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノ…まさか、しずかちゃん巻きしてないでしょうねww (2020年3月24日 17時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年2月15日 13時
