鍋部の二人は。赤紫→黄、緑黄 ページ20
翔「なにぃ〜？！！」
その瞬間まで櫻井は一人で暢気に鍋をつついていた。そうしていれば、決まって歩て歩てやってくる二宮を心待ちにするのがツアーでの日課となっていた。
二人でつつく鍋。
それこそツアーの醍醐味。これがあるからどんな大変な練習だって堪えられる。
既に櫻井の前にはもう一人分の器と箸が置かれており、櫻井はそれを見ては思いを馳せながらゆっくりと食べている時間も幸せであった。
翔「…今日は遅いなぁ…。」
何時もなら既にやって来て当然の様に席についている二宮。ゲームが良い所なのか？そう思っては時計の針をぼんやり眺めていると。
潤「翔さん、大変です。ニノがマッスル部に入部しました。」
翔「へ？はぁ？…なにぃ〜？！！」
慌てて入って来た松本から衝撃的事実を告げられたのである。
翔「は？な、何を冗談を…。あのニノだぞ。あのニノ。」
そんな筈は無い、断じてそんな筈は無い。と呟きながら鍋に箸を入れる櫻井。
現実逃避をするかの様に鍋の肉を山盛りつかんではバカ食いを始める櫻井の姿に松本は「兎に角来て。」と箸を持った腕を掴み三人がいる部室へと連れて行くのであった。
翔「俺、まだ食事中〜。」
潤「そんなの、後から食べれば良いでしょう！」
翔「やだよ〜、飯はしっかり落ち着いて食えって先祖代々…
潤「だったら立ち食いそばもダメですね。」
翔「あぁっ〜やだよ〜、ニノは鍋部で俺と一緒に鍋をつつくんだよ〜。俺はあそこで待つんだよ〜。」
潤「いいから！ほら…あそこに貴方が鍋をつつく相手がいるから。」
松本はちょっぴり開いた扉を指差した。
その扉の奥から聞こえる声はまさしく二宮の声。それも楽しくてテンション上がっちゃった時の甲高い声に櫻井は見る前から現実を突き付
けられたのであった。
和「あっ…、ヤダぁ〜！あんっ待って！ねっ！ちょっちょっと待って、相葉さんっ！」
雅「ダメダメ。ここでしっかりほぐさないとダメなんだって。」
智「んっふふ。」
和「あっ！えっ？！ちょ…まっ待って…やんっ…あっ…。」
翔潤「………。」
扉の隙間から覗く二人。
しかし丁度相葉や大野の体に隠れて窺えるのは二宮の細い足だけ。
空を蹴るように伸びた足と、聞こえる甲高い二宮の声に二人は頬を染めた。
雅「ほらニノちゃん、右足上げて。」
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» ね、ね、やっぱり期待しましたよね！！私も正直ちょっとガッカリでした。折角５人いたんだからそこで歌ってくるのだと。ただ、フェアリーニノちゃんも見れたしにのあい車イスも見れたから良かった。また来月楽しみにします！ (2020年1月9日 21時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - あの写真、いいですよねぇー。2020でも磁石やにのあいが見れて嬉しかったです。カイト披露。紅白と同じ映像とは思ってなかったけど。(-_-;) 紅白を見てない人向けかな。 (2020年1月9日 17時) (レス) id: 1ccccc1d0d (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - あむむさん» あのこはほんとワンコですよね。(笑)大型犬じゃ無くてワンコ。(笑)ちびニノちゃんも可愛かったですよね〜。 (2020年1月8日 11時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
あむむ(プロフ) - 昨日のストーリーで、今日のわんことかけてくるとか（笑）自らわんこだと公言してしまいましたね（笑）流石っす!! (2020年1月8日 8時) (レス) id: b117c02ec8 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» いや、あれはヤバイよね。マジであれだけ具がある中で何故この２つ？まだちくわぶ好きなのは知ってるけど、たこならリーダーでしょう？とか。いやニノちゃんが選んだんだろうが、それならそれでＮＧだろう。(笑)つまりごちそうさまでした！！(笑) (2020年1月5日 10時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2019年10月19日 10時
