ライバル。綾〇黄オール ページ35
何時もの楽屋では四人が頭を並べ深刻そうにしていた。
翔「今まで我々は常に勝利をおさめてきた。難敵だってもろともしない連係プレーと何より己自身の力によって名だたる大御所から後輩に至るまで。どんな相手に対しても常に前を行き、蹴散らしてきた。」
しかし、18周年を迎え更なる高みを目指そうと結束を固くした矢先。最強の相手が現れた。
翔「いや、確かに今まで気にならなかったかと言えば嘘になる。」
雅「まぁね。彼とは番組でもよく会うしね。」
翔「しかしまた何時もの事だと思っていたのも確かだ。」
潤「で、結局どうなんです？」
翔「………。」
櫻井は考えた。
本当は既に答えは出ていた。しかし今ここで宣言するのは躊躇われた。
18年の重さが櫻井の口を重くした。
智「翔君。もう認めよ
翔「兄さんっ！」
智「だって仕方ないよ。あんなの見せられたらね。」
大野は伏せ目がちに視線を落としたまま、櫻井を諭した。
何時ものほほんとした様子とは違う、何処か寂しそうな大野の姿に三人も認める覚悟を決めるのであった。
翔「分かりました。」
雅「うん、でもさ本当の勝負はこれからだしね。」
潤「ええ。やっと同じ舞台に立っただけです。」
智「うん。当然だよ。」
認める事は認める。
しかし勝負はこれから。
四人は現状を認め、頷き合った。
翔「では綾野剛君を我々の正式なライバルと見なし、たらしの保護及び最愛の相手になるべく切磋琢磨し合う仲間とし扱う事とする！」
智雅潤「異義なし！」
二宮和也を愛する会発足初、正式なライバルが生まれた瞬間である。
翔「彼は二宮の性質も理解し良き友達としても長年に渡り面倒を見てくれた。あの引きこもりを飯に誘い、気の迷いとは言えカラオケでデュエットまでした強敵である。また、昨日のエスコートはまさにライバルとして相応しかった。」
二宮を待ち構え腕を差し出す綾野。
それは宮崎、西島にもした様だが、二宮に対してはその後背中に手を添える徹底ぶりであった。
それはまさに姫と王子。
二宮をリードし、然り気無く支える姿はライバルと言って申し分なかった。
またあのたらしにゃんこが「剛ちゃん…綾野君」と言い直した際も優しく二宮を見つめ「いいんじゃない？」と、仲を公にする男気。
更に！二宮の信頼に対しては「好きだから」と公衆の面前。
それも映画完成披露試写会で告白する姿勢は、ライバルにとして不足無しであった。
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YUY(プロフ) - みーたんさん» 本当にあり得そう！で、にのあいっぽいから期待してます！(笑)可愛くワチャワチャが良いなぁ。いや、何でもうれしいけどね。私もみーたんさんに楽しんでもらえる様に精進します。(笑)お互い楽しくやりましょ！ (2017年9月28日 13時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
みーたん(プロフ) - YUYさん» ウルトラボーイズ有り得そうですよね！！笑めっちゃ楽しみです！はい、お互い楽しくかけたら良いですね！！ (2017年9月28日 7時) (レス) id: 6bbbc4fe36 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - みーたんさん» っと、一人盛り上がってしまった。(笑)読んでいただきありがとうございます。こんな話のコツは自分の好きな気持ちををただ書くだけです。(笑)大丈夫。好きならもっとずっと良い話書けますから！お互い楽しんで書きましょ！今回は書きこみありがとうございました。 (2017年9月27日 23時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - みーたんさん» はじめまして！ああっ！何かそれっぽい！！そっかぁ、boysのB。本当あり得そう。正直バカは英語だと違うから絶対無いかと。(笑)いや、本当にあるんじゃ無いかと思いますよ！ウルトラボーイズでもやっぱ相葉さんソングな気が。(笑)楽しみですね。 (2017年9月27日 23時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
みーたん(プロフ) - YUYさん» はじめまして！毎回楽しく読ませてもらってます！！私もこんなお話が書けるような作者になりたい...笑UB私はウルトラボーイズかなぁと思っていたのですが、どうですかね？笑笑 (2017年9月27日 22時) (レス) id: 6bbbc4fe36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2017年8月24日 13時
