永遠のモノ。赤黄 ページ28
櫻井は考えた。
二宮が迷彩で自分をコーディネートし軍人化しようとしてくれてる(ポジティブ)様に自分もプレゼントになんらかの特徴を付けたいと櫻井は思い始めていた。
最初は自分好みの可愛いコーディネートで固めようかとも思ったが、そんな服を買いに行く勇気は無く、例え手に入れたとしても二宮が着なければ意味は無い。
フリフリスカート等渡した日には当分の間楽屋で針の筵になるだろう。
着てくれるのならそれでも構わないが、間違いなく他の三人によって櫻井自身が身に付ける羽目になるのがオチである。
そこで考えたのは、もっと大切なモノ。
そう。二人の絆を結び付けるその言葉こそ！
翔「永遠！！」
これから一生使えるモノを二宮に渡して行き、何十年。いや最期の日が訪れるまで一生をかけて俺があげたもので満たして行く。
そしてその集大成。
翔「それは！！俺だ。」
智雅潤「………。」
櫻井はまだ二宮の居ない楽屋で叫んだのである。
翔「な、どうどう？どう思う？」
どう思う？と言っても正直「好きにすれば？」である。
幾ら謳い文句が永久に使えるとしても、実際それは使ってみなくては分からない。
そもそも贈る側が思っているだけなら、貰う相手からしたらただのプレゼントでしかないのだが。
智雅潤「うん。良いんじゃない？」
あまりに嬉しそうな櫻井の様子に三人は簡単な相槌を打つのであった。
翔「やっぱ？良かったぁ〜！これから毎年一つずつ。永久的に使える品をニノの誕生日にあげてさ、俺があげたモノでニノを満たしてくんだ。今年は剃刀。来年は使えば使うほど光沢の出る革のボストンバック。」
智「(ボソッ)ニノ旅行しないよね。」
雅「(ボソッ)持ってくとしても軽量なバックじゃ無いと嫌がると思う。」
翔「そして20周年で！婚約指輪！！」
智雅潤「………。」
翔「その数年後には！結婚指輪だ。」
智雅潤「だと思った。」
櫻井は一人夢見る乙女となって、これからの計画を告げるのであった。
潤「だけどさぁ、逆に言ったら服みたいな消耗品はあげないって事になりますよね？」
翔「えっ？」
雅「だよね。でも、だいたい身に付けるモノって消耗品だからさ、ニノを翔ちゃんのあげたモノで満たすのってかなり難しいんじゃない？」
翔「あっ。」
智「第一、指輪なんて受け取らなかったら終わりだよね。」
翔「はうっ！」
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YUY(プロフ) - ひらっちさん» あれは可愛かったよね。新しいおもちゃを手に入れ遊びたくて仕方の無い弟と、それに付き合うお兄ちゃん。三人の中でもにのあいは兄弟なのかな？って。(笑) (2017年8月4日 13時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - こんにちは。相葉さんとのゲームはこんな感じでワンコやったんだろうな〜って思いました。後の御3人もにのあいを見守る姿度々ありますよね。あれすきだわー (2017年8月4日 10時) (レス) id: 40235d3223 (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» そうなんですね。なんかTV見てるだけだと二宮さんより、四人が勝つことに必死？いや、相葉さんか？(笑)もうしがみつくしか無いって感じでしたよね。無事で良かったよ。今日のVSも最高でした！髪切ったばかりで幼さ全開で可愛かった！ (2017年7月13日 21時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 本場の奥様運びって、障害物競争なんですね。バトン代わりに受け渡されるのとどっちが過酷なんだろう・・・。にのちゃん、大阪でハジケた分、東京は真面目に頑張ったのかなー？ (2017年7月13日 18時) (レス) id: f89740a95a (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» 行ってきます！ね、あの話ならその後もやれそうだよね。金とスケジュールの問題除けば。(笑)問題はそこだよね。三人合わせたら高そう。(笑) (2017年7月8日 4時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2017年7月2日 13時
