キスの日2。オール ページ22
和「翔ちゃん、おはよ。」
チュッ
翔「？！？………！！！」
楽屋に入るなり二宮から頬にキスを貰った櫻井は突然の事で、一瞬意識を失った。
その一瞬の間に移動する二宮。
今度は大野の元へ行き、同じ様に大野のほっぺに音を立てながらキスをすると、相葉、そして松本へとまるで流れ作業の如く二宮は四人にキスで挨拶をしたのであった。
智翔雅潤「………。」
突然ファーストキスを奪われたかの様に真っ赤になる四人。
あのツンデレ者が自らキスをしてきたのだ。
四人は何が起こったのか分かず固まるのであった。
一方仕掛けた二宮は、まるで義務を果たしたかの様な仕草で首をコキコキすると、何も無かったかの様に席に着きゲームの世界に旅立つのであった。
智翔雅潤「………。」
呆然と二宮を見つめる四人。
キスはうれしい筈なのに、あんな業務的なキスをされてもイマイチ盛り上がらないのは当然である。
これはもう、バレンタインデーの義理チョコそのものであった。
しかしそうなるとお返しは必須である。
キスのお返しは何だ？
そもそもホワイトデーに当たるのは何時だ？
四人は悩むのであった。
雅「………ねぇ、ニノ。」
和「はい？」
雅「今の何？」
和「キスです。」
雅「だよね。」
和「うん。」
雅「やっぱあれキスだって！」
翔「それは分かってる！！そうじゃ無くて！」
櫻井は天然に任せても埒があかないだろうと顔を真っ赤に染めながら二宮に尋ねた。
翔「ニノ。」
和「ん？」
翔「あれってさぁ。」
和「キスの日のキスですよ。」
翔「………うん、だと思ったけどさぁ。」
和「はい？」
翔「何かこう。もうちょっとドラマチックと言うか…情緒と言うか………。」
和「はっきり言って下さい。」
翔「ドキドキする時間位くれても良いんじゃ無いかなぁ？！」
櫻井は真っ赤になりながら本音をぶつけたのであった。
和「………。」
潤「うん。くれるのはうれしいんだけど、あれだとあまりに寂しいから、余韻とかムードとか楽しみたいかなぁって。」
やはり好きな相手からは特別な自分だけのキスをもらいたいものである。
四人は二宮にそう告げたのであった。
和「………うん。分かった！来年考えるから。」
そして今年。
話は前に戻るのであった。
終わり。
(笑)いや、何かキス無しで終わるのもと思って。
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RIN(プロフ) - 途中でのせちゃった。東京のどこかでやってくれることを期待しときます！ (2017年6月21日 0時) (
レス) id: bec217d4ec (このIDを非表示/違反報告)
RIN(プロフ) - やって欲しいですね！私も見たい！3公演とも違う内容だったから是非して欲しい（笑）あ (2017年6月21日 0時) (レス) id: bec217d4ec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - RINさん» やっぱりそうなんだ。何か流れてこないからあれ？って思ったの。ありがとう！ね、奥さま運びから離れられない私。(笑)ＷＳ用に東京でやって欲しい！そしてＷＳで旦那の姿を見たい！！いや〜何やるんだろうなぁ、ホント。 (2017年6月20日 13時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
RIN(プロフ) - 本当にお姫様抱っこ見れなかったのは残念でした。グッズはほぼ並んでなかったですよ。一部と二部の間が少し並んでたけど一ヶ所で全部買えるからすぐ流れてましまよ。 (2017年6月20日 12時) (レス) id: bec217d4ec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - RINさん» 良かったです！ただ、奥さま運び無かったのが残念！やっぱりあれ一回だけかしらね。ま、大変だろうけど。(笑)あまり噂にはならないグッズ列はどうでした？今回大したこと無いのかな？ (2017年6月20日 4時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2017年5月5日 12時
