今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:11,178 hit
小|中|大
逃げんな(4) ページ10
『ここしばらくの戦績を見ても好調だとは思いますが、そこは投手をリードしながらですからね。重責ですよね。勝ち進んで相手チームも強豪になっていく中では、倉持くん、前園くんにかかってくると思いますね!丸茂さんは主将と4番を任されていましたが、そこら辺どうでしたか?』
遠くからゾノが「うおお!」と叫ぶ声がした。
「フッ」
「名前呼ばれたな。オレも」
倉持も何気にテンションが上がっている。
『オレたちの時は、パワーヒッターも多かった。4番、4番というけど、あの頃の体制は強打者を3番に持っていってたから、オレは事実上は二番手だったんだよ』
『アメリカのメジャーリーグでは主砲を二番に持っていきますよね』
『監督次第だよね』
『丸茂さんの時代の主砲は誰だったんですか?』
『高島だよ。今の青道高校の理事長だ』
『覚えてますよ!あの頃の青道クリーンナップはえげつなかったなぁ!』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
134人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほさつ1秒83 | 作者ホームページ:https://twitter.com/hosatsu1_83
作成日時:2021年8月29日 19時