CREATOR∞33 ページ33
「ダーリーン〜アーン〜」
「ん〜…うまっ！」
「んもぉ〜こぼしてるでっ！」
ナプキンでジヨンの口元をポンポンする。
「ん？ありがと〜」
カップル限定って何じゃい。
そんな店来たことないわいっ。
それなら…
とことん恋人ごっこでもしてやろ！
ふざけとかな、やってられん。
って、なってたてのに
コイツも乗ってきおったで…！！
完全個室…ってわけでもなく。
カウンター式で、後ろと横はしっかり遮られてるけど、前には鉄板。
つまり、店員からだけ丸見え。
ほんで、このソファーな。
カップルシートってやつか？
しかもかなり狭めの。
左半身ピッタリくっ付いてますがな。
で、もっと異様に感じたのが
まず店内に入るなり
『恋人歴は？』
店員さんからの、第一声。
アニュアルか知らんけど、
いらっしゃいませ〜ちゃうんかい！ってなるやん？
やけどジヨンは、至って冷静な横顔。
ほぉ〜
どう乗り切るんや？って、あたしはおとなしめに見学。
「まだ…」
そうそう、やっぱジヨンは正直者やから。
ウソつかれへんもんな？
さ、出よか？
「…100日記念も迎えてないです。」
んぇえええええ！？
ちゃっかり付き合ってるテイで行くんや！！
そんなここの肉食べたいんや！！
で、今。
「ん〜…コレめっちゃ美味しい！溶ける〜！」
異様な店やけど
味はすこぶる美味いわ。
味も見た目も美食。
「じゃ、同じの頼もっか。
な〜んでもAの食いたいやつ頼んでいいから。」
甘いっ…！
ここへ来るまでも来てからも
どないしたん！？てほど甘々なジヨンさん。
「ん？」
そんな甘々なジヨンを横からジーッと見てたら
またあの笑顔で首も傾げて。
「唇にまたなんか付いてんで…」
「取って。」
ん。って下唇突き出して待ってるけど
付いてんのは上唇な。
…ムカつくわ。
ゴシゴシゴシッ
「おわっ！」
「はいっ！綺麗なったで。」
さっ、いっぱいタンパク質摂って仕事や仕事！
........
「ごちそうさまでしたー！」
グイッ
「ちょ、まだ店員見てるから。」
外へ出るなり、手を繋がれた。
なんて律儀なヤツ！
もうええやん！
一歩外出てんねんからっ！
駐車場まで遠いで？
このままコレで行く気！？
「こ、恋人ごっこって中々楽しめるなー！」
ハハっと笑ってみる。
「……だな。」
フッと困ったような顔で、下を向いて笑ったジヨン。
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すん(プロフ) - ぴんくさん^ ^こんばんは！あちらの、更新ありがとうございます☆是非、こちらの更新も待ってます！！！♪ (2017年4月5日 1時) (
レス) id: c66cbe89a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - すんさん» すんさんこんばんは！元気です！！最近忙しくてほんとすみませんTTこっちではなく、あっちを更新いたしましたので、またお暇な時にでも遊びに来てください(*'▽'*) (2017年2月25日 20時) (レス) id: 8fc6d7c2eb (このIDを非表示/違反報告)
すん(プロフ) - ぴんくさん！お久しぶりです^ ^お元気ですか？いつまでも待っているので、ぴんくさんのペースで更新頑張って下さい＼(^o^)／ (2017年2月17日 1時) (レス) id: c66cbe89a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！更新する時間を見つけてできる限りになりますが頑張ります！！ (2016年10月1日 3時) (レス) id: 892aa57132 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 更新頑張ってください！ (2016年9月29日 18時) (レス) id: 7418dc8c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2016年4月29日 0時
