episode A ページ9
｢今…何時？｣
ジ｢2時回ったとこ。結構寝てたな。これ飲めよ。｣
身体を支えて起こしてくれて、飲みやすいようにとストローを挿さった水を飲ませてくれた。
約6時間も寝てたから、喉はカラカラで潤ってくのが分かる。
頭の不快感は治ってないけど、鼻声と喉の痛みはマシになったかな？
ジ｢着替えたほうがいいな。｣
｢…着替えてくる。ごめんねジヨン君…明日も仕事なのに…｣
いつからここに居てくれたんだろ？
ひーくんの事も全部ひとりでしてくれて…
でもジヨン君が居てくれて良かった…
あたし1人じゃ、今日は無理だったかもしれない。
ジ｢そんなのいいから。ちょっと待ってて。｣
立ち上がろうとしたあたしを押さえて、寝室から出て行ってしまった。
と思ったら、すぐに戻って来て。
ジ｢立てるか？｣
着替えと、湿ったタオルを持って来てくれた。
立ち上がったら、まだ熱が高いのか、頭がフラフラする。
ボーッとする中、ジヨン君は服を脱がせてくれて、あたしの体を拭き始めた。
｢ありがとね…｣
ジ｢腹減ってない？｣
｢ん〜…｣
ジ｢食べて薬飲んだほうがいいから、無理矢理でも食え。｣
身体の隅々まで拭いてくれて、服も着せてくれて。
ジ｢ちょっと待ってて。｣
何を？
わけが分からないまま、また部屋から出て行ってしまった。
ひーくんどこで寝てんだろ…？
寝顔だけでもって、また立ち上がって寝室から出ようとしたらジヨン君が入って来た。
ジ｢トイレ？｣
｢ひーくんどこ？｣
ジ｢あっちの部屋。とりあえず座って。｣
｢それ…何？｣
お盆みたいなのに乗ってるのは、小さなお鍋。
ジ｢お粥。｣
…お粥？
レトルト…そんなの家にあったっけ…？
｢え…ジヨン君作ったの？｣
ジ｢まぁな。笑｣
うそ…
料理出来ないくせに…？
あたしの為に…？
｢食べる。｣
ソファーに座り直して、ジヨン君も隣に座って。
｢…わ、玉子粥だ。｣
あたしの好きな、シンプルな玉子粥。
こんなの出来るんだ…
意外…笑
自分で食べれるのに、フーフーして子供みたいに扱われて。
ジ｢…味する？｣
｢うん、美味しい。｣
元気が出そう。
ジ｢良かった。｣
あたしの食べてるとこをジーッと見て、可愛く笑った。
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ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます！！S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (
レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもＦＰＴ続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д｀*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2014年6月16日 17時
