episode A ページ7
昨日から何だか体がフワフワするような感覚で
そんな予兆満載のままでも気の所為にして。
だけど夜になるにつれて、段々体が怠くなってきて
節々も痛いような…絶対風邪だ。
だってこの、しゃがれた声…オカマ系。
ひーくんに移らないといいな…
｢ひーぐ〜ん、ママぢんどいよぉ〜…｣
ひ｢ん〜？｣
あたしにギューって抱き着いて来て。
｢こんの、可愛い奴めっ！｣
ひ｢にひひひぃ〜｣
あ、ダメダメ！移る移る。
と、そこへ、オートロックの開錠の音。
｢ひーくん、パパ帰っで来だよ？迎えに行っであげで？｣
とりあえずあたしは、身体が怠くてソファーから動きたくない。
だから、息子に託した。
しばらくすると、ひーくんを抱っこしたジヨン君がリビングに入って来て
一目散にあたしの額に手を当てた。
ジ｢あっつ。熱計った？｣
｢計っでない。計っだら余計ぢんどぐなるもん。｣
ジ｢とりあえず病院行くから起き上がれる？｣
｢いいよ。美味ぢい物食べで、ゴロゴロじでだら治る。｣
今までの経験上はいつもそう。
よっぽどじゃない限り、病院なんて行かない。
むしろ病院が嫌い。
変な菌をもらって、余計に悪化しそうだし。
ジ｢何か食べたのか？｣
｢ひーぐんだげ、食べざぜだ。｣
ジ｢声ガラガラだな(笑)これ薬と、一応流動食みたいなやつ買って来たから、とりあえずこれ食べて寝ろ。｣
黙って素直に従おうと思う程に、身体は悲鳴をあげてる。
時間をかけてゼリーを食べて、寝室に行こうと立ち上がったら
！？
思ってる以上に熱が高いのかな？
嘘でしょ？って程、おもいっきりフラついた。
ジ｢あっっぶな！｣
フラフラな身体をジヨン君に支えてもらいながら寝室のベッドに横になった。
身体が異常に寒くてそれを訴えると、されるがままに服を着せられて、布団もゴッソリ被せられて。
ジ｢汗かいたら早く熱引くから。ちゃんと寝ろよ？｣
｢ん…｣
助かった…
ひーくんが気になりながらも、薬が効いて来たみたいで目を瞑ったらスーッと眠りの世界に入っていった…
.
.
.
.
.
｢…ん〜…っ…｣
暑い…苦しい…
体が重い…
ジ｢A？大丈夫か？｣
ゆっくり目を開くと、まだ頭がボーッとする…
額には、ひんやりと冷たい感覚
安心するような優しい顔のジヨン君は、あたしの手を握っていた。
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ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます！！S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (
レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもＦＰＴ続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д｀*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2014年6月16日 17時
