episode G ページ46
おいおいおいおい
急に顔が近づいて来たと思ったら
ジヨンさんって、良い匂いしますね？って。
いやいやいや…
鼻、大丈夫？
俺の匂いなんて、おたくの強烈な香水で絶対かき消されてますよ。
しかも、顔が近づいて来て、反射神経でつい避けたら
ふふって至近距離で微笑まれた。
いやいや…俺、うぶとかじゃねぇし。
むしろ、嫁居るし。
ジ｢すみません。俺あっちに戻らないといけないんで。｣
超棒読みだと思う。
でもほんとに戻んねぇと。
｢ほんの少しです。時間ありませんか？｣
！？
行きましょって言わんばかりに、軽く腕を掴まれる。
ちょっ、結構強引だな。
…仕方ない。
面識ありそうだけど、この人が誰だか思い出せねぇし、ここに招待されてるって事は、俺らと同じ業界の方かもしれねぇし、それとも有名な方のお嬢さんだったり？
見た目はまぁ、モデル風だし。
ここで下手打つわけにもいかねぇから
無難に、電話がかかって来たフリでもかまして、この場を離れよう。
携帯携帯…
ジ｢あ、すみません電話…｣
！？
ん？
んぇ！？
ポケットに入れてるはずの携帯が…無い！！
落とした！？
…え、うそだろ？どこで！？
ヤバいかも！
｢ふふっ(笑)携帯…無いんですか？｣
あぁ？
笑ってんじゃねぇよ。
胸ポケットを確認してみたり、さっきから何度もパンツのポケットを触ったり、しゃがみ込んで下を見たり、とにかく忙しなく動きまくる。
！？
そこで気付く。
もしや…この人が盗った…？
ジ｢すみません、携帯探してきます！｣
「あっ、ちょっ…」
何か聞こえたけど、無視。
どう切り抜けようとか、そんなのどうでも良くなってそそくさと退散。
友人の所に戻りつつも、視線は足元。
携帯携帯…
最後に携帯触ったのは確か…ホテルに着いて着替えて
AにLINEしたな。
で、腹痛くなったからトイレ行って…
……！！
ホテルのトイレか！！
トイレットペーパーの上だ！
それしか無い。
友人のとこまで戻って
ジ｢ホテルに携帯忘れたっぽいから、取りに行って来る。｣
どうせ朝までコース。
ホテルもすぐそこだし、取りに行って戻って来ても問題無し。
友人｢…その子と一緒にか？笑｣
…まさか。
振り向くと、
やっぱり。
さっきの女が居た。
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ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます！！S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (
レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもＦＰＴ続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д｀*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2014年6月16日 17時
