episode G ページ44
はぁ〜…笑
Aの、少し抜けてるところはもはや天性。
あの親にしてこの子有りみたいな。
でもまぁ…用が無かったら電話すんなみたいな定義、どうにかなんねぇかな。
ただ声が聞きたいって。立派な理由になるんじゃねぇの？
俺はただ、日本に着いたってのと、病院どうだったかなってのと
後はやっぱり、声を聞くだけで安心すんじゃん。
Aは違うのか？
友達とは長電話してんのに、俺にはほとんどかけてこねぇ。
携帯停めてやろうか。
俺が払ってんだからな！
｢…ねぇジヨン君、聞いてる？｣
ジ｢ん〜。｣
聞いてねぇけどな。
｢赤ちゃん順調だったよ？だから安心してね？｣
ジ｢そっか。良かった。あんま動いたり、無理すんなよ？｣
｢うん。で、これどうしよ？笑｣
ジ｢あ、危ないからそのままで置いておいて。｣
どんな壊れた方してるか分かんねぇけど、怪我でもされたら心配。
｢わかった。ごめんね…じゃあジヨン君も、綺麗な女の人とリフレッシュしてきてね？じゃ。｣
あ、おい！
パーティーだけど、これもちゃんとした仕事。
それに、聞き捨てならないワードも出て来たまま切りやがったなアイツ…！
早速ホテルにチェックインして、それなりに正装して、知人と合流して会場へ。
久しぶりに会う友人達と、アルコール片手に談笑して、一息つく為に、少し離れたバーカウンターの椅子に腰掛けた。
…こうやって見渡すと、まぁAの言う通り。
確かに綺麗系や可愛い系の女もいる。
だけど、どいつもこいつもパッとしねぇな。
そりゃあ俺、男だもん。
一応そこに、女が居たら上から下まで見るよ。
｢あれ？お久しぶりです〜｣
ジ｢…どうも。｣
振り向いたら、髪の長い女性。
｢来日されてたんですね。｣
…誰だっけな？
てかそれよりも…
うっ…
すんげぇ嫌いな部類の、猛烈な香水の匂いを漂わせた女。
しかも、勝手に隣に腰掛けちゃってるし…
おいおい…
記者とか居なねぇだろうな…？
で、誰だっけ？
｢こうゆう場って、突然疲れちゃいますよね。あたしもなの。｣
…え、何か…ちょっと…
そりゃあ疲れたりもあるけど…悟ってる感出しすぎじゃね？苦笑
これは得意の、営業スマイルで切り抜けよう。
｢抜けませんか？良い店あるんです。｣
そう言いながら
顔が近付いて来た。
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ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます！！S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (
レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもＦＰＴ続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д｀*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2014年6月16日 17時
