episode G ページ32
まだかなまだかなってひーくんと遊びながらもソワソワしてちっとも落ち着かない。
だって、2人の父親になるかもしれねぇしなぁ。
20分くらい待ってたら、Aが涼しい顔をして出て来て、隣に座って来た。
もちろんグイグイ詰め寄って。
ジ「どうだった?出来てた!?」
意地悪そうな顔をして笑ってるAは、焦らすつもりらしい。
おい、焦らすなそこは!
「ジヨン君
2人の父親になれそう?」
ジ「もちろん!なれる。なる!」
「じゃあ店 …
2人で頑張ろうね?」
ジ「え…て事は!?」
Aは、にひひって笑って、頷いた。
マジか!!
やった。
ジ「ぅおおおっしゃっんん!!?」
「ちょっ!何、?うるさいって!笑」
腹の底から出た声は、途中でAの手によって口を塞がれた。
ジ「やっぱ居たんだな!?どっちだろうな!?」
「そんなのはまだまだ先の話。嬉しい?」
ジ「嬉しいどころじゃねぇよ!」
へぇ〜そっか。
このまだ、ペタンコの腹ん中に居るんだな…
いつもみたいにAのお腹に手を当てるどころか、屈んで耳を当てて。
ジ「元気に産まれてこいよ?パパもママもひーくんも待ってるからなぁ〜?」
「あ、それね、意味ないんだって。お腹の中には一切声は聞こえないらしいよ(笑)」
ジ「はぁ?俺の声は絶対聞こえてるし。」
とりあえず、一旦帰って来た。
ジ「今度さ、3人で家族写真撮ろうよ。」
「家族写真?」
ジ「そ。この子が産まれて来てからももちろん撮るけど、3人家族は今だけだから。」
そうだねってAは優しく笑った。
ジ「じゃあ行くけど、今日はもう絶対出掛けんなよ?」
「分かってる。」
もうこのまま今日は、自宅作業する予定にしてたのに、急な雑誌の取材の衣装合わせとゆうスケジュールが入って、マネージャーから電話があった。
ッチ。
ジ「早く帰って来るから、何かあったらすぐ電話して。」
「はいはい、早く行って。」
そんな言われ方であしらわれたって、愛しくてたまんないからな。
むしろ、俺の子がこのお腹に居る事で更に想いは膨らんだ。
ひーくんを抱き上げて、そのままでAを包み込んだ。
ジ「ひーくん、パパが居ない間、ママの事頼むな?
じゃ、行ってきます。」
2人の額ににキスをして、渋々家を出た。
363人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます!!S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもFPT続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д`*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴんく | 作成日時:2014年6月16日 17時