F.P.T (6)

episode G ページ25

｢生理中…だけど？｣

ジ｢そっか。｣



なぁ〜んだ。

そっか。ホッとした。


じゃあ、色々、大丈夫だな。




「何で分かったの？｣


何で？

そうだったらいいなとゆう願望を、口に出したまでだけど…


ジ｢そろそろかなぁって。｣


だって、俺に嘘つく＝ 男と逢ってる

となれば？

そうゆう関係かもしれねぇじゃん。



だから聞いただけ。

ても生理中だったら、たぶん大丈夫だろ？

俺みたいに気にしない男だったら別だけど…！




｢もしかしてジヨン君…｣

ジ｢何？｣


！？


バレた…？


こんなやり方で、自分を安心させてるなんてバレたくないんですけど。



｢あたしの生理周期まで把握してんの？笑｣


なんだよ…そっちかよ。

紛らわしい言い回しすんじゃねぇよ。



ジ｢そうゆうわけじゃねぇけど…2人目…な。早く欲しいなぁって思ってるから。｣

｢あぁ〜…それでか。｣



うまく誤魔化せたかも。


てか嘘だぞ。
生理の周期までは、さすがに把握してない。




家に帰って来ると、早速飯を作ってくれた。


ジ｢お前らは？食ったの？｣

｢夕方くらいだったかな？お茶して、そこで軽く食べたからまだ減ってないんだけど…ひーくんは減ってそうだね。｣

ひーくんはいつもの如く、テーブルの上にドカッと座って、俺の飯を狙ってる。

なんだったら、手でもう掴んで口に入れてる(笑)


ジ｢食いしん坊だなぁ〜笑｣


太るよ？
腹とかパンパンだし(笑)
可愛いからいいけどな。


ひ｢ん〜！てってっ！｣

ジ｢ん？箸？コレが欲しいの？｣

ひ｢う〜！｣

｢ひーくん待って。ひーくんのお箸持ってくるから。｣





が、しかし。


どうしても俺が持ってる箸が良いらしく、俺が小さい子供の箸で食べるってゆう(笑)


ジ｢ごちそうさまでしタ。｣

ひ｢…タッ！｣


タッ！？

タッだって(笑)
しかもちゃんと、手を合わせてるし(笑)

可愛い(笑)









てか、



ジ｢誰と会ってたの？｣


危ない危ない。
すっかり飛んでたわ。

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