episode A ページ21
ジ｢なぁ、聞いてる？｣
無視無視。
ジ｢おい、この距離で無視すんな。｣
はぁ…また朝から…
まだ言ってるよコイツ。
このしつこさは、何がそうさせるのよ。
たかだかスンリ君の弁当くらいで。
もう約束しちゃったし。
別に、ついでだからいいじゃん。
しかも、今日作るとは一言も言ってない。
もしかして1回作ったら、毎日作ってもらえるとか期待してる？
それは絶対にないのに。
あたしが気まぐれなのを1番知ってるでしょ。
あくまでも、気が向いたらの話なのに。
それでも昨日お弁当を作ったのは、晩ご飯をあまりにも美味しく食べてくれたのが嬉しかったから。
それだけ。
｢ほら、もうお母さん来るから、早く髭剃って着替えて。｣
今日は、婚姻届を出しに行く。
ジヨン君のお母さんが、ひーくんを見ててくれる事になってる。
どうやら今日は、ジヨン君とあたしが初めて出会った日らしい。
そんなの覚えてるって、女子だよね。
とか思いながらも、内心はほっこりしてるんだけど。
だけどほんとに、このまま結婚しちゃってもいいのかな？って思える程、昨日からしつこい。
これもマリッジブルー？
また違うよね？
ジ｢これでいい？｣
あたしと出掛ける時は、必ずあたしに服装の許可を貰おうとしてくる。
｢うん、何でもいいよ。｣
ジ｢俺への関心は無しか！｣
｢そんな事どうでもいいか……あ、お母さん来た。｣
インターホンの音。
早速お母さんにひーくんをお願いして、2人で家を出た。
ジ｢今日の服可愛いじゃん。｣
｢ジヨン君は…え、何で半袖？バカなの？｣
運転する腕には、もちろんタトゥー！
むしろ、見られたいのか？
事前に見せたじゃんとか笑ってるけど、ちょっとそれ、笑ってる場合じゃないよ？
何考えてんのよ…
ジャケット持って来てるって言うから、そこはホッとして、何とか無事に着いた。
車から降りて、微妙に並んで歩く。
だいぶん後ろから、一応マネージャーさんも。
いつの間に…苦笑
｢韓国ってさ、離婚する時、裁判所に行ったりしなきゃいけないんだよね？面倒臭そう〜｣
！？
いきなり大袈裟めに振り返って立ち止まるジヨン君。
はぁ〜とか溜め息吐いて。
ジ｢今からこれ出すのに、離婚の話はやめろよ(笑)｣
…それもそうだね。
｢ごめんごめん(笑)｣
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ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます！！S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (
レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもＦＰＴ続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д｀*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2014年6月16日 17時
