episode G ページ14
Aのご両親に結婚の報告も兼ねて、完全プライベートで日本へ入国した。
今回は座席は別々だけど、同じ航空券。
それなりに変装はしてるけど、もちろん別々に歩いてて、Aの後ろを少し離れて俺が着いて行ってる。
で、今は電話中。
『ちゃんと着いて来てる？』
ジ｢おぅ。男が来ないか監視出来るくらいの距離に居る。｣
Aが一瞬だけ振り返って、それと同時に大きな溜め息が聞こえた。
｢これだけ一緒に居るのに、まだ信用出来ないんだね。｣
ジ｢Aが気をつけてても、男が寄ってくんだろ。それに、いつAが血迷うか冷や冷やす…
…ん？
怒った？
繋がってたはずの電話が、切れた。
しかも俺を、まるで巻くかのように早歩きになりやがったし！！
見失わないように若干小走りになりながらも着いて行って
何も知らされてないのにタクシーに乗り込みやがったから慌てて俺も別のに乗り込んだ。
ジ｢いきましょウ。｣
あのタクシーの後を着けろ！って意味で、前のタクシーをピッと指差してみる。
二台に分かれて、Aの後ろを着いて行く
予定だった。
タクシーがゆっくり進み出したと同時に
！？
いきなり豪快に叩かれる窓。
…は？
チラッと横を見たら…んん！？
｢ジヨン君！どこいくの！？｣
Aのお母さん！
変装してんのに、よく分かったな…
てかそんなバカデカい声で俺の名前…笑
ただならぬ空気に、運転手もブレーキ。
母｢1人？なんか、Aみたいな子がタクシーに乗って行ったように見えたんだけど？｣
いや、お母さん、それ絶対Aっす。
とりあえずこのままで話すのもアレだし、タクシーから降りた。
運転手さん、なんかすみません。
母｢私が空港に迎えに行くって言ってたんだけどねぇ〜｣
ジ｢え、そうだったんですか？｣
母｢聞いてないの？で、Aとひーくんは？｣
それ、俺も知りたいっす…！
巻くかのようにじゃなくて、ほんとに巻かれてやんの。
しかも、そこまで言葉も通じない日本で…！！
奇跡的にお母さんが俺を見つけてくれたから良かったものの…
アイツどこ行ったんだよ！！
母親が迎えに行くって言ってくれてんのに、普通タクシー乗るか！？
…電話も出ねぇし。
さっきまでのくだりを控えめにお母さんに伝えて。
今は、お母さんが運転する車の中。
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ぴんく(プロフ) - ジヨン大好きミズキさん» 遅くなりました(T-T)ありがとうございます！！S.A.LがF.P.Tの続編になりますので、また覗いてみてくださいね♪ (2014年11月24日 18時) (
レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン大好きミズキ - ぴんくさんの作品私すごく大好きですこれからもＦＰＴ続いたらなーっていつも思ってます笑 これからも応援してますファイティン (2014年11月20日 22時) (レス) id: 782e91336b (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ドラゴンフルーツさん» ちぇご小説目指しますよー←私の文章力次第ですが、萌え萌えして頂いたら嬉しいでーす\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!!できる限りで頑張ります(*´д｀*)可愛いジヨン君も心掛けます♪ (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく(プロフ) - ゆりさん» いやいや、いつも見守り続けて頂いてありがとうです(//∇//)私自身もこれ書いてる事によってジヨン君を忘れた日は無いです\(//∇//)\← (2014年7月14日 23時) (レス) id: 6619d6140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく
| 作成日時：2014年6月16日 17時
