21話 ページ22
Aside
ジェル、ななもり「「え?…いまさら?」」
A「さっき、さとみ先輩に言われて…。」
で、話題にでてきた2人に相談してる、ってわけ。
こんなところ、同じ学校の女子に見られたらもう人生終了だろうな。
A「はい。私、これまで恋愛経験がないんです。だから、どうすればいいのかわかりません。」
ジェル「どうするもなにも、ころんもAここと…むぐっ」
ジェル先輩の口を、ななもり先輩が押さえた。
ななもり「Aちゃんはさ、ころんとどういう関係になりたいの?付き合いたい?このままがいい?」
昨日、カフェでさとみ先輩が言ってた言葉を思い出した。
『俺は、ころんとAに付き合ってほしいと思うよ。そしたら少しでも、ころんが楽になるのかな、って。』
詳しくはよくわからないし、こんな理由でいいのかわからないけど、
A「付き合いたい、です…。」
ななもり「それじゃあさ、アタックするしかないんじゃない?Aちゃんのやり方で。」
A「私の、やり方…?」
ななもり「そう。変に頑張り過ぎなくていい。今まで通りのAちゃんでいれば、きっと結果はついてくると思う。」
それはアタックというのか、正直わからないが、今頼れるのはこの2人しかいないわけで。
A「昨日、さとみ先輩と話してて…付き合ったら、ころんが楽になるかもしれない、って言われたんです。」
ジェル「あー…。あの2人はなー、色々あるから…。」
ななもり「そうだよね。まだ、Aちゃんたちは知らないか。」
A「一応兄弟、って言ったりずっと一緒に居るのに俺はころんのこと詳しく知らないって言ったりするのが、ずっと気になってて…。」
ジェル「…一時期、さとみが自分をものすごく追い詰めてもうた時期があんねん。理由は、俺らが言っていいのかわからんから言わんとくけど。その時、俺らはそのAが気になってること?について知った。」
A「あの、さとみ先輩が…?」
ななもり「あの時のさとみくん…本当に辛そうだった。今でも忘れられない。」
ころちゃんのことで、さとみ先輩が自分のことを追い詰めた…?
ななもり「やっぱり、気になるよね。あの2人、苗字だって違うし。…でも、あの2人が話してくれるまで、Aちゃんは待ってあげよう?」
A「…っはい!!」
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あーちゃん - いいなぁ、、、すとめも、、、。私も行きたかったなぁ、、、楽しんできてね、、、。 (2019年4月21日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - いくみさん» 了解ですっ!!ありがとうございますっ!!ダメとか言われるかな、、、、と自分で書いたのに後悔しちゃってたので、、!!!! (2019年4月6日 20時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
いくみ(プロフ) - 莉斗さん» Twitterでお願いされてる人優先になりますが、いっぱい取れたらいけます! (2019年4月6日 20時) (レス) id: 09322cf5d1 (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - わぁ!!おめでとうございます!!私も5/1行くんですよっ!!あの、、いきなりですみませんが…よかったら銀テとれたら譲ってはいただけないでしょうか?私席まだわかんないんですよね、、 (2019年4月6日 18時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - てか、千葉住み?...私は、千葉住みです (2019年4月2日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみ | 作者ホームページ:飲んでなくない?🍺∩(´^ヮ^`)∩🍺 うぉううぉう!...
作成日時:2019年3月29日 12時