16話 ページ17
Aside
いつも通りの道を、今日は違う3人で歩く。
ころん「こっちね。」
いつもの曲がり角では曲がらず、真っ直ぐ歩く。
ころん「もうすぐ着くよ。」
さとみ先輩ところんくんの家めっちゃ近いんだ。
ころん「ここ!!」
A「えぇ…でか。」
ころんくんがここ、と言って見たのはすごく大きい家。
さとみ「ここが俺たちの家だよ。入ろ?」
…ん?『俺たちの』家…?
A「えっ、2人って、兄弟!?…あ、でも苗字違う?ん?」
ころん「言ってなかったっけ?僕たち一緒に住んでんの。」
A「えっ、まじで初耳なんですけど。」
さとみ「言ったと思ってたwww」
とりあえず家の前で話していてもあれなので、家に入れてもらった。
ころん「ここ、楽器置いてある部屋ね、」
A「おぉぉ…、凄いいっぱいある…!」
ころんくんとさとみ先輩のギターはもちろん、ベースやピアノ、ドラムまで置いてあった。
A「ころんくんとさとみ先輩は、ここに、ある楽器全部弾けるの?」
さとみ「俺、ドラムは無理だけどそれ以外は。」
そう言って、さとみ先輩はピアノの椅子に座った。
〜♪
ころん「え、いつの間に弾けるようになってんのw」
さとみ先輩が弾いているのは、
I Know Your Effort。
さとみ「まじいい歌だよなこれ。」
ころん「ジェル先輩がつくったやつも好き。」
さとみ「そういえば、体育祭まであと2ヶ月だろ?もうすぐ練習始まるんだけど、先生たちにだけ先に聴かせないといけないから、それまでに完璧しとかないとなんだよな。」
A「私以外みんな完璧じゃん…。」
ころん「大丈夫だよ。だから練習しに来たんでしょ?」
さとみ「そうそう。じゃあ、Aベース持ってきな。練習しようぜ。」
A「うん!」
ベースを持ってきて、とりあえずできるところまで退場曲を弾く。
ころん「家でたくさん練習したんだね。」
A「いや、楽器ないから…。」
さとみ「なくても練習はできるよ。ていうか、練習したから、前より弾けるようになってるんだぞ。」
ころん「ね。Aの成長スピードめっちゃはやいよ!ほんとにすごい!」
ころんくんに素直に褒められて、顔が赤くなる。
ドキドキしてるし…。
この前から、ドキドキしてころんくんのことが頭から離れない。
ほんとに、なんなんだろこれ…。
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あーちゃん - いいなぁ、、、すとめも、、、。私も行きたかったなぁ、、、楽しんできてね、、、。 (2019年4月21日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - いくみさん» 了解ですっ!!ありがとうございますっ!!ダメとか言われるかな、、、、と自分で書いたのに後悔しちゃってたので、、!!!! (2019年4月6日 20時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
いくみ(プロフ) - 莉斗さん» Twitterでお願いされてる人優先になりますが、いっぱい取れたらいけます! (2019年4月6日 20時) (レス) id: 09322cf5d1 (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - わぁ!!おめでとうございます!!私も5/1行くんですよっ!!あの、、いきなりですみませんが…よかったら銀テとれたら譲ってはいただけないでしょうか?私席まだわかんないんですよね、、 (2019年4月6日 18時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - てか、千葉住み?...私は、千葉住みです (2019年4月2日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみ | 作者ホームページ:飲んでなくない?🍺∩(´^ヮ^`)∩🍺 うぉううぉう!...
作成日時:2019年3月29日 12時