第13話 ページ14
禍乃視点
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談話室At夜
禍乃『〜〜ってことがあったんだよね。』
??「成程そんなことが…」
背の低い若い少年が呟いた。
??「いや〜それは大変だったね。お疲れ、禍乃。」
黒髪にピンクと水色メッシュのオッドアイ少女が言った。
??「…乙カレーライス⭐︎」
黒髪に獣耳を持つメガネ男子が目を細め、小馬鹿にする様に呟いた。
??「でも明日も引き続き事情聴取するんでしょ?」
黒髪の可愛い系美人がスマホを弄りながら少し心配そうに聞いてきた。
??「ホント乙カレーライスだね、明日もガンバ!!」
黒髪の可愛い系美人をなろ抱きしている茶髪ショートの長身女子が笑顔で言った。
禍乃『うん、正直言うとしんどい。』
私はやっと用事も終わり、何人かの友達と寮の談話室で話していた。
日はすっかり沈んでおり、時刻は8時を回った。
さっきの会話の後、解散した私達は各々自分の部屋に戻った。
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禍乃の部屋
バフッ
一人で白いベッドに飛び込む。
ルームメイトもいないこの部屋で私に行儀やらなんならを注意する人はいない。
その代わり、無駄に大きいベッドが私の孤独感を優しく煽る。
禍乃『…ふぅ、本当今日は疲れたよ。』
何もない天井に向かって呟く。
シミ一つない綺麗な天井だ。
禍乃(…そう言えばA、今何してるのかな。)
A視点
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Aの部屋
Aは自室のベットで目を深く閉じ、今日起こったことを振り返っていた。
ーーー回想ーーー
A視点
電気が普及した後、生徒はそれぞれミーティングルームに集められてた。
勿論私もだ。
私と禍乃が来た時には既に皆んな揃っていたと思う。
見回りをしてた筈の6-7班も、
先輩の8-7班も、
学校の何処かにいた筈の7-7班の皆んなもいた。
ーーー小ネターーー
・紫音十月(しおんかんな)
日本の暦がまだ10ヶ月しかなかった時に現れた10の月を司る神の子孫(神家:しんか)
全ての家が代々魔力持ちの家系。凡人(非魔力持ち)との関わりを嫌う。
今は始末屋組に所属している家のものが多い。
名前の由来は現れた時に紫色の音が鳴ったから。
禍乃の一族である八神家もその一族のひとつ
・八神禍乃(やがみかの)
禍乃は子供みたいな人が嫌いらしい
ーーー作者の部屋ーーー
今回短めです。すみません💦
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作者名:うめ | 作成日時:2022年8月2日 0時