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東京に引っ越してから初めて行く
東京の実家。
A「いや、デカすぎ、こんな家…」
流石に大きい。
びっくりしちゃった。
ピンポーン…
インターホンを鳴らすと
妹がダッシュで抱き着いてきた。
もうだっこはしてあげられないのが悔しい。
だって私よりも大きいんだもの！！
A「お父さんいる？」
歩花「いるいる〜書斎で仕事してるみたい」
A「え、元旦なのに？」
歩花「忙しいらしくて年始のホテルって」
A「奥様は？」
歩花「今ママ友と年始パーティー行ってる！」
A「グッドタイミングやん、私」
歩花「いやまじでそれ、流石だ」
A「ウェーイ！」
私は素早く、仕事場に行ってノックをして
お父さんに年始の挨拶と今後の報告をした。
もちろん、春高に来てほしいという意思も。
父「…ああ、わかった」
A「え…試合、見に来てくれるの？」
お父さんはPCと睨めっこをしたあとに
ボーッと卓上のカレンダーを見て
父「…7日」
A「7日？」
父「7日であれば、空けることはできる」
7日ってことは…3日目。
…初戦
2回戦目
3回戦目、4回戦目
初戦と2回戦目を突破すれば…
A「勝ち残る、から来てほしい」
父「…残っていたらな、歩花と行く」
A「やった！」
父「…痩せたな、食べてるのかちゃんと」
A「ええ…？髪の毛切ったからじゃない？」
父「…そうかもしれないな。
すまないが、年始とはいえ忙しい。
もう少しで妻も帰ってくる。」
A「げっ…帰る帰る」
父「吹っ切れてて気持ちがいいな」
A「うん！7日、待ってるから。」
父「…ああ、頑張れ」
たった、10分程度の会話だったけど
私はすごく幸せだった。
お父さんの言う通り、
奥様がそろそろ帰ってくるらしく
歩花も帰るように勧めてきた。
私は、歩花に学業守りと必勝守りの
マスコット付きのお守りとお年玉を渡して
東京の実家を後にした。
久しぶりに
お父さんとちゃんと会話ができて
なんだか不思議な感覚に陥った。
しかも、
お父さんの書斎の机の上に
お母さんと私との3ショットが置かれていて
私はお父さんに忘れられてるわけじゃなかったんだ
とっても…嬉しかった。
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げんまいちゃ。(プロフ) - 希さん» コメントありがとうございます！文章力が乏しくて焦らしてしまってすみません^^; これからもよろしければぜひお楽しみください^^ (2020年12月1日 23時) (
レス) id: b07dd76780 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - あ〜よかったです。姉で！他の心配は夢主の妹だけです。どうかサクサ君の事はただの憧れであって欲しい。 (2020年11月30日 4時) (レス) id: 6b38a098ff (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - あの女の人は解決しない！予想では姉？ (2020年11月29日 15時) (レス) id: 6b38a098ff (このIDを非表示/違反報告)
げんまいちゃ。(プロフ) - ブドウ味のリンゴさん» 頑張って更新増やしていくので、どんどん読んで楽しんでください！＾＾ (2020年11月27日 20時) (レス) id: b07dd76780 (このIDを非表示/違反報告)
げんまいちゃ。(プロフ) - あばばさん» コメントありがとうございます！二人をもっと可愛くできるように頑張ります＾＾ (2020年11月27日 20時) (レス) id: b07dd76780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げんまいちゃ。 | 作成日時：2020年11月20日 2時
