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私はどうやら聖臣の家に着いた瞬間
ソファで爆睡をして、聖臣が運んでくれたらしい。
今は聖臣が家まで送ってくれてるし…
A「ごめん。勝手に家お邪魔したのに
爆睡しちゃって…しかも送ってくれて」
聖臣「や・だ」
さっき聖臣の部屋で
聖臣は凄い、むぅーっとしてた。
や、やっぱ怒ってる！？
A「うう…そんなに怒らないで…」
聖臣「…埋め合わせ」
A「？」
聖臣「埋め合わせしてよ」
A「埋め合わせ？」
聖臣「せっかく来たのに
今日、結局なんも話してないし」
A「確かにーー」
A「でも、春高前年末年始以外
もうオフないしなあ…」
聖臣「あ」
A「おっ、なになに」
聖臣「和食、食べてみたい」
A「…そんなんで埋め合わせなるの？」
A「それなら、来週の土日のどっちかにする？」
聖臣「日曜がいい」
そっちの方が土日乗り切れる
といって、ニコニコする聖臣。
何だろう、最近…
A「なんか聖臣、可愛くなった」
聖臣「？」
A「だって、最近凄い笑うもん」
聖臣「〜〜…うるさい」
ほら、またそうやって
唇を尖らせて斜め下を向くのも
その顔、凄い可愛いんだから。
つい、私も笑顔になる。
A「…送ってくれてありがとう、
って…家、反対方向なの知らなかった
今までも送ってくれたのありがとね」
聖臣「…別に、Aと帰るの楽しいから」
ほらまたそーやって
A「私も聖臣と一緒にいるの楽しい」
私の喜ぶことをサラッと言ってくれる。
むにっ
A「んん！？」
聖臣は私のほっぺたを両手でつまんで
くるくる回したり、
ぐいーっと引っ張ったり、
聖臣「ふっ…」
ぐるぐるっ
ぐいーっ
聖臣「…落ち着く」
そんな優しい顔で笑うんだもん。
好き。
私は逆に背伸びをして
聖臣の頬を両手で包む。
お散歩したときにあったかいって
喜んでたから
…してみたけど
本人はきょとんとしている。
え…これ私地雷踏んだ？
A「へ、へへ…
送ってくれてありがと！おやすみ！」
聖臣「おやすみ」
聖臣「A」
A「ん？」
聖臣「また、明日」
普通の言葉、なのに
明日も会える
A「明日ね！」
そう思ったら、明日が待ち遠しくなった。
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げんまいちゃ。(プロフ) - 希さん» コメントありがとうございます！文章力が乏しくて焦らしてしまってすみません^^; これからもよろしければぜひお楽しみください^^ (2020年12月1日 23時) (
レス) id: b07dd76780 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - あ〜よかったです。姉で！他の心配は夢主の妹だけです。どうかサクサ君の事はただの憧れであって欲しい。 (2020年11月30日 4時) (レス) id: 6b38a098ff (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - あの女の人は解決しない！予想では姉？ (2020年11月29日 15時) (レス) id: 6b38a098ff (このIDを非表示/違反報告)
げんまいちゃ。(プロフ) - ブドウ味のリンゴさん» 頑張って更新増やしていくので、どんどん読んで楽しんでください！＾＾ (2020年11月27日 20時) (レス) id: b07dd76780 (このIDを非表示/違反報告)
げんまいちゃ。(プロフ) - あばばさん» コメントありがとうございます！二人をもっと可愛くできるように頑張ります＾＾ (2020年11月27日 20時) (レス) id: b07dd76780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げんまいちゃ。 | 作成日時：2020年11月20日 2時
