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言い返す言葉がなくて黙って下を向いていると、それが返ってよくなかったらしく、相手が苛立った口調で言葉を続けた。
『なんとか言ったら？そういう被害者ヅラしてんのが一番ムカつくんだけど』
「あ…えっと…、」
『それとも。何も言わないなら不参加ってことでいい？』
それはダメだと言おうとして顔を上げると、後ろからぽん、と肩をたたかれた。
ふり返るとそこにいたのはジェヒョンだった。
JH「Aと一緒に店番したいから2人とも参加にしてもらっていい？難しいなら2人とも不参加で。代理は責任持って探すよ」
『ジェヒョンくん、』
JH「それでいいよね？じゃあ。午後も頑張ろうねー」
ジェヒョンは有無を言わさないような圧をかけつつ、それでも当たり障りのない返事をした。
やっぱりジェヒョンは人付き合いが上手い。
本当に私なんかでいいのかと思うほど。
そんなことジェヒョンに言ったらきっとめちゃくちゃ怒られるから言わないけど。
JH「やっぱり心配で迎えにきた。でももうちょっと早くくればよかったね」
「ううん、ありがとう。ウンビたち待たせちゃってるから行こ？」
JH「そうだね」
むかつく、と言われてちょっぴり傷ついている私に気付いたのか、ジェヒョンは手を握ってくれた。
校内で手を繋いで歩くなんて久しぶりで恥ずかしい。
「じ、ジェヒョン…手、」
JH「んー？いつも繋いでるじゃん」
「大学の中には知り合いだらけなのに。恥ずかしいよ」
JH「見られて困ることなんてないだろ」
「あるもん！」
揶揄われて困るだろうに、ジェヒョンはいつも私に元気がなかったらこうして手を繋いでくれる。
揶揄われるよりも、私の元気を出すことが最優先だと以前言ってくれた。
テヨンとウンビの元に戻ると2人とも「手繋いでる〜」って口に手を当てながら言ってたけど、深くは聞いてこなかった。これも2人の優しさ。
TY「さ、買いに行こ。今日は一段と混んでるな〜」
「あ、ジェヒョン、鞄もありがとう」
JH「いいえ。ウンビ逸れるなよ」
UB「小学生じゃないんだから」
いつもより長い時間ならんでランチを購入して、4人で写真を撮ってグループラインに送った。
ジスとドヨンからはもちろんクレームが来て。
それからジスとドヨンも文化祭に来てくれることになった。
「文化祭、たのしみだね」
JH「そうだね」
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ぱらむ(プロフ) - miki0417onew121さん» コメントありがとうございます。温かいお言葉をいただけて嬉しい限りです(T_T)必ず続き書くのでもしよろしければ気長に待ってあげてください(´Д⊂ヽ (2021年10月19日 2時) (
レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - 〇〇さん» コメントありがとうございます！バタバタしていてなかなか更新できず申し訳ないです。絶対絶対完結させますので！！どうか見守ってあげてください( ;∀;) (2021年10月19日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
miki0417onew121(プロフ) - 面白いです！！早く続きが読みたいです！！！最高！ (2021年9月14日 19時) (レス) id: 774462a870 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 作者さんいつも更新ありがとうございます！ 続き楽しみにしときます！ (2021年6月6日 0時) (レス) id: 48e49a5e8a (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - さとみさん» さとみさんコメントありがとうございます(*´`*)やっとです〜もどかしかったです><笑 なるべく早く続きも書きたいと思いますので引き続き見ていただけるとうれしいです！！ (2021年2月9日 13時) (レス) id: b3588f631a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2020年11月30日 22時
