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UB「教授にばれたらどうしよ〜」
「この教授ずっとパソコン見ながら話してるから大丈夫だよ」
UB「なら寝ててもばれないね」
「そうなの！」
講義が始まるまでウンビと話しているとジェヒョンも微笑みながら耳を傾けているのが分かった。
付き合ったばかりの頃はこの優しい笑みがウンビに向けられているものだとずっと思ってて、嫉妬しちゃったりもしたけど、次第に私に向けてくれてるものなんだと分かって、さらにその笑顔が好きになった。
「あ、そういえば。来月文化祭あるんだけど、ウンビも来ない？」
UB「文化祭？！行きたい！」
「学科でお店出すから遊びに来てね、」
ウンビに文化祭の詳細を話していると伏せ寝していたテヨンがむくっと起き上がった。
TY「あれ、A店番するの？」
「うん。くじで当たっちゃって…」
TY「でも担当者ってあいつらじゃなかったっけ？」
JH「俺も立候補した」
それなら安心か、とテヨンはまた伏せ寝してしまった。
些細なことでも心配してくれるのがテヨンらしいなあと思う。高校生の時からずっと。
UB「あいつらって、この前ジェヒョンが言ってた人たち？」
JH「そう。こんなお祭りごと大好きだからね、志願して担当になったらしい」
UB「へー。A何かされたらすぐに言うんだよ！」
「ありがとう。でも平気だよ」
もう慣れたから、とほほ笑むと、慣れたらだめでしょ！と怒られてしまった。
そのあとウンビは例の人たちをみつけて睨んでいた。
(そしてテヨンに怒られてた)
＊＊＊
退屈な講義を終えて、お昼の時間。
テラス席で、みんなで学食を食べることにした。
「私お手洗い行ってくるね。先に食堂行ってて」
TY「りょーかい。いつものとこ取っとく」
JH「鞄持ってくよ」
「助かる。ありがとう」
鞄をジェヒョンに預けて、一番近くのトイレに向かった。
身だしなみを整えて外に出ると、最も会いたくない人たちに遭遇してしまった。
『あ、Aさんじゃん』
「…どうも、」
『文化祭よろしくね〜ジェヒョンくんも来るみたいで』
『さすがアイサレテルね』
「…」
どう返すのが正解なんだろうかと思考を巡らせる。
刺激しないように返して、早くこの場を去りたい。
『ジェヒョンくんが来てくれるなら人手足りるからAさんは来てくれなくてもいいけど』
「…っ、それは」
『何？』
冷たい目で見られて何も言い返せなかった。
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ぱらむ(プロフ) - miki0417onew121さん» コメントありがとうございます。温かいお言葉をいただけて嬉しい限りです(T_T)必ず続き書くのでもしよろしければ気長に待ってあげてください(´Д⊂ヽ (2021年10月19日 2時) (
レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - 〇〇さん» コメントありがとうございます！バタバタしていてなかなか更新できず申し訳ないです。絶対絶対完結させますので！！どうか見守ってあげてください( ;∀;) (2021年10月19日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
miki0417onew121(プロフ) - 面白いです！！早く続きが読みたいです！！！最高！ (2021年9月14日 19時) (レス) id: 774462a870 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 作者さんいつも更新ありがとうございます！ 続き楽しみにしときます！ (2021年6月6日 0時) (レス) id: 48e49a5e8a (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - さとみさん» さとみさんコメントありがとうございます(*´`*)やっとです〜もどかしかったです><笑 なるべく早く続きも書きたいと思いますので引き続き見ていただけるとうれしいです！！ (2021年2月9日 13時) (レス) id: b3588f631a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2020年11月30日 22時
