k-popの男主短編を詰め詰め。

ジョンヒョン ページ37

ジョンヒョンサイド



そっと、テレビを見つめるAの頬に触れると不思議そうにこっちを向いた。



『ん？』



酷く愛おしくて頬を撫でてるとぱくりと指を食まれる。


擽ったくて笑うとAも笑った。



この瞬間が大好き、という思いを込めて後頭部に手を移動させて頭を撫でると笑いながら、どうしたのジョンヒョン、と言った。





「なんでもない、ただ、こうしたかっただけ。」



『そっか、』




今日は本当に機嫌がいい。お互いに。



仲は悪くない、他の人達と比べればどこか淡白なのかもしれない。

仕事上忙しくてあまり長い時間は過ごせないからなのか。


それでも今日はなんだか、すごく甘えたい。



腰に腕を回して抱きつくと頭を撫でられた。





『ジョンヒョナ。』


「んっ」




優しく瞼にキスされて、それに照れて顔が熱くなったから胸に顔を埋めるとぎゅうと抱き締めてくれた。





『今日は珍しく甘えてくるね』



「俺だって、甘えるよ。」





知ってると言いたげに笑うAに俺も笑った。



ぐっと肩に手を添えて唇にキスするとアイドルのくせして少しカサついてる。


ちゃんとしろよ、と笑うとやだと言いながら今度はAからキスしてくる。




「ちょ、やあ、」




『明日も仕事？』




「Aもでしょ。」




『まーね。』





ヘラっと笑うAに、抱き締められる。




「え、なに、」


『明日頑張るために。』



「なにそれ。」






笑うとAも嬉しそうに笑いながら一層きつく抱き締めてきた。





『あーもう逃さない。』



「…勝手にしてよ。」




俺も抱き締め返すと好きだよと言葉が降ってきてなんだか泣きそうになった。





だったらもう逃すなよ


















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関係はご想像にお任せ。
お疲れ様ジョンヒョン。
ずっと大好きだからね。

リクエスト。ジュンのぴょんて。→←リクエスト。ヤンデレギョンス、実兄に恋する。

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