k-popの男主短編を詰め詰め。

リクエスト。ジュノ先生。 ページ24

Aサイド










俺は今、次の授業をサボるために保健室に向かっている。









「Aー？どこ行こうとしてるんだ？」













なんでこの人はこう、勘がいいんだ？なんで？











『ジュノ先生…』










次の授業の先生。













くそ、保健室にリョウク先生がいるかもしれないのに！！←









「お前、サボる気満々だな。」







『いえ、そんなことないですよ。』








「…うわ、嘘っぽい。」







『そんなことないですよ。』











真剣な顔で先生と目を合わせると、眉を寄せる。







「お前なあ、成績いいんだからさ、サボるのやめろよ。ってミンジュン先生が言ってたぞ。」







『あ、はい。』










ミンジュン先生かよ。なんだよ。





すると予鈴がなった。













「ほら。行くぞ。」







がっと首根っこを掴まれる。











『えー、お願いします。見逃してください。』











わざとらしく眉を下げて肩をすくめると掴む力が微妙に弱くなった。





あれ、いけんじゃね？














『ね？先生、お願い。』














俺の中での精一杯の可愛さをぶつけてみる。




いやあ、これで離してくれるわけ















「今日だけだぞ。」














なぬっ！！？











『え、いいんですか？』










「今日だけ。」










『めずらしっ』













サボりを発見すると問い詰めて問い詰めて教室に送り返すような先生なのに。















『ありがとうございます。じゃあ、』









「ただし、放課後残れよ。」












『あ、はい。』















………説教かなあ、




















(今日やったのは79ページから82ページ。)
(…はい。それが、なにか？)
(よし、その3ページの内容をノート1ページにまとめろ。)
(えー、)
(なに。)
(はいはい、愛しいジュノ先生のために頑張りますよっと。)
(…あほか)(赤面)
(サボりを見逃してくれる先生よりマシでーす。)(見てない)
(…お前だけだバカ)
(今なんて？)
(なにも言ってない！)
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最後が、長くなった…
Wikipediaで、皇帝ペンギンって、…
キャラはこれで合ってたのでしょうか、

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