k-popの男主短編を詰め詰め。

恋するテミン ページ1

テミンサイド


























僕は、最近、恋というものをしたらしい。















いや、憧れだと思ってたから大丈夫かなとか思ってたら恋で。
























『テミナ。』













「あ！はい！」


























愛しのAヒョン。












少し強引で、我儘だけど、本当は優しいんだ。





















「なんですかヒョン。」












『いやお前しかいないから、』

















ああ、抱き枕か、











この人は、男女問わず眠い時は抱き枕にする癖がある。












それが少女時代とか、f(x)でも変わらないんだけど、

















下心が皆無。


















僕を長い足に乗せて、腹辺りに腕を回されて、ぎゅ、と後ろから抱き締められる。









下心が皆無なのを知ってるのに嫌でもドキドキする。






















『最近のテミナは、頑張ってるな。』

















眠そうな声で突然そういうヒョン。びっくりした。

















『ヒョンは、テミナが過労死しそうで怖い。』







「か、過労死なんて、するわけないよ、」










『わかってても、テミナがいなくなるのは怖い。』

















「……うん、」




















本当なのかな。期待していいかな。ヒョン、僕ら、いい雰囲気って思っていいの？






















それとも、ただ単に心配してくれてるだけ？















僕だけかな？ね、そうなのヒョン？そんなこと言ってるのは僕にだけ？























「ヒョン、あの」






















後ろを見るとAヒョンは寝てしまっていた。

























期待していいのかなヒョン。






















(いい雰囲気じゃないですかチャンミニヒョン。)
(だな。キュヒョナ、どう思う。)
(テミナも恋するということに俺は驚いた。Aもさっさと返事しろ。テミナ分かりやすすぎだろ。乙女か。)
(あ、テミナ顔真っ赤。)
(青春だ。くそ、青春だ。A俺らと同じ歳なのに。)
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上から、ミンホ、チャンミン、キュヒョン、ミンホ、チャンミン。

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