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Side圭人
翌朝
俺はマンションの前でAちゃんを待っていた。
その時走ってくる足音が聞こえた。
圭人「Aちゃん！」
俺が声をかけるとAちゃんは手を振った。
可愛い……。
圭人「おはよう」
俺は手話をしながら言った。
A『覚えたの！？』
短い言葉なら口の動きで分かるようになった。
圭人「うん。とは言っても少しだけだけどね」
そう言うとニッコリ笑った。
圭人「行こっか」
A『うん』
涼介「けーとー！Aちゃーん！」
山ちゃんが手を振りながら走って来た。
圭人「山ちゃん、おはよう」
涼介「おはよ」
A『おはよう』
涼介「朝から2人だけで登校とか仲良すぎかよ(笑)」
圭人「家が近かったから」
涼介「Aちゃんってどこに住んでんの？」
圭人「サンシャインマンション」
涼介「あの最近出来た？」
圭人「そうそう」
Aちゃんに服をちょんちょんと引っ張られて
俺はAちゃんの方を向いた。
A＜2人は従兄弟なのになんで
圭人くんは山ちゃんって呼んでるの？＞
涼介「確かに……」
圭人「なんでだろ？
気付いた時から山ちゃんだったもん」
涼介「だね。特に深い意味はないね」
A『そうなんだ』
慧「おっはよぉ〜」
「「『おはよう』」」
慧「Aちゃんもいたんだ！」
A『うん』
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山田瑠奈(プロフ) - ききさん» こちらの作品も読んでいただきありがとうございます！ そうですね。今、新作の下書きをしているところです。おそらく今年中には公開出来ると思います。 (2017年12月22日 12時) (
レス) id: 872b9aa58f (このIDを非表示/違反報告)
きき - 完結おめでとうございます！そして遅くなりましたが、私が考えた名前を使ってくださりありがとうございます(*^▽^*)新作は書く予定ですか？書くのだったら楽しみにしてます(*^▽^*) (2017年12月21日 14時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田瑠奈
| 作成日時：2017年12月6日 22時
