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トミー
どんな事をしてでもカンタの願いを叶えてあげたいカンタ専門のヤンデレ。視聴者にはトミーのカンタに対する相方愛はそれこそ美しく映っているようである。実際そこに相方以上の気持ちがないのは事実である。だがその愛のベクトルが正しく相方としての愛のベクトルであるかはまた違う話であり、実際、トミーのカンタに対するそれは一種の宗教じみた異常な感情であると言うのが事実である。そう、危ないヤツである。カンタの願いを叶えるためならえげつないことも余裕でする。そこに良心の呵責は全くと行っていいほど存在しない。だがここで言っておきたいのはその考えは”カンタのみ”に起こる現象であると言う事。普段の彼はあーずー並みの常識人であり。だからこそ、彼の前でカンタの存在を蔑ろにしてはいけない。
トミーのぶんけい妹に対する気持ちはカンタの幸せの源になり得る存在であると言う事。それはカンタの幸せは自分の幸せという考えにのっとり、カンタと同じレベルで守らなければならない存在と同義である。(カンタが幸せになる事が自分の幸せであれば、ぶんけい妹のことが好きなカンタの目の前からぶんけい妹が消える事はカンタの幸せの消失＝自分の幸せの消失と言う考えから)よって、その2人以外は自分の次くらいの優先順位。トミー自身ぶんけい妹は無条件大切な存在になるわけで、もちろん接し方もカンタと同等な接し方である。だが、トミーのぶんけい妹に対する接し方から発生するカンタのトミーに対する感情の変化(トミーはぶんけい妹のことが好き？？と言う誤解の発生)までは予測しきれていなかったようである。カンタのトミーに対する気持ちは代えの効かない唯一の大切な相方であると言うのは事実であるが、そこにぶんけい妹が入ってくればその気持ちは消えるのか壊れるのか…
それをトミーが知ればトミーのメンタルは崩壊するので、その前に和解と言う名のメンタルケアを施す予定。カンタに対するトミーの宗教じみた考えをカンタ自身は知らないのでそれさえ知ってしまえば和解は簡単なのである。
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作者名：happy工房 | 作成日時：2019年6月6日 4時
