今日:82 hit、昨日:27 hit、合計:27,317 hit
小|中|大
10 ページ10
.
「やっぱりAはホソギヒョンが好きなんだね〜」
テヒョンに肘でツンツンされて、思わず「え!?」と聞き返す。
「違うの?ヒョンに会うと嬉しそうじゃん」
女の子の顔してるよってダメ押しするテヒョンに、え!?え!?とプチパニックの私。
「私ってホソクさんのこと好きなの!?」
私の問いに、なぜか大爆笑の2人。泣きながら笑うテヒョンとジミンに、訳が分からなくて余計に困惑した。
「Aって、毒舌なのに意外と純粋なんだね〜!」
、、、え?これが好きって気持ちなの?
確かに会えると嬉しいし、格好いいって思うし、さっき指ハート作るホソクさんにキュンってしたけど。それってあくまでも推しだからというか、憧れの存在とか、そういうのじゃなくて?だって私、付き合いたいとか思ってないよ?
テヒョンとジミンが私のノートを写している横で、永遠と自問自答を繰り返す。だけど、いくら自分に問いかけても答えなんて出なくて。結局悶々とした気持ちのまま、次の講義も集中出来なかった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
87人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:umbrella | 作成日時:2024年3月5日 18時