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なんとなく明るさを感じて目が覚めた。けど、まだ頭は起ききってなくて、目を瞑ったままウトウトしていると、だんだん記憶が蘇ってきた。

あぁ、今ホソクの家だっけ。
なんとなく、体感的に朝方かなぁ。

ぼんやり考えていると、ベッドの方からモゾモゾ動く音が聞こえて、なんとなく起きるタイミングを逃してしまった。



「うお!?まじか!?」

あぁ、多分私に気付いてびっくりしてるんだな。
そりゃそうか。リビングにいたはずの私がなんでここに?って思うよね。

しばらく音がしないと思ったら、気配が近付いてきて。体がふわっと浮いたと思ったら、ふかふかに着地した。ホソクがベッドに運んでくれたんだってすぐに分かった。ホソクの匂いが全方向から押し寄せて、心臓が一気に早くなった。

さすがに寝たふりも限界で目を開けるタイミングを模索していると、ホソクは私に掛け布団をかけた後、一瞬私の頬を撫でて寝室を出て行った。


なに今の、なに今の、なに今の!
顔撫でられた!ふわってした!

バチっと目を開けた私はもはや覚醒状態だった。ホソクの手の感触を思い出して、一気に熱くなる頬。


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作者名:umbrella | 作成日時:2024年3月5日 18時

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