五虎退の欲しいもの ページ6
「一期さん、はい、お茶」
一期「ありがとうございます」
「五虎退に渡してきて」
一期「……え？」
「ほんとは私だって五虎退と遊びたいんだけどね！でもこれが景品だから！！」
一期「ぁあ！覚えてらしたんですね」
「そんなババアじゃないわよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
薬研「……で、何してんだ大将」
「……夏休みの自由研究」
乱「今冬だよ？」
縁側に座ってお茶をしている二人を、こっそり盗み見してる私と数人。
楽しそうで何よりだけど、ちょっと気になるよね。
ほのぼのしているのが見てとれる。何あの空間。天国か。
カメラ用意はできてますよ。もっと笑ってください。
「というかミスったのが、あのお茶、鶯丸に買ってきたお茶だったのにあげちゃったってこと」
乱「え」
平野「そういえば、もうすぐ新しいお茶が手に入ると楽しみにしていらっしゃいましたね」
「オーマイガ」
博多「…てことはあれ、前に話してた1万もしたお茶と…？」
「あー…ぉう」
「「「「「え」」」」」
「というか会話が聞こえないなー」
薬研「ほっとけばいいものを…」
「じゃあ薬研は戻っていいよ」
薬研「いや、それは……」
乱「薬研も気になるんでしょ」
薬研「……」
「ブフッ」
薬研「わ、笑うなよ…大将！」
鯰尾「しー！バレちゃいますよ？！」
「ぁぁぁもう……あそこに混ざりたいぃ」
乱「僕もー」
鶴丸「わっ！！」
「「「「うわぁぁぁぁあ！！！？？？」」」」
鶴丸「はっはっは！どうだ、驚いたか？で、お前達こんなところで一体何してるんだ？」
予想外の声と大きさに全員驚き、廊下の角から体が飛び出る。
こちらに気付いた二人にまた全員が苦笑い。
「な、何すんの鶴丸！バレちゃったでしょ？！馬鹿ー！」
鶴丸「お、おお、すまん。隠れてたのか」
乱「鶴丸さん！」
薬研「旦那……」
鯰尾「鶴丸さん…」
鶴丸「わ、悪かった！悪かった！」
ギャイギャイ騒いでいると、いつの間にか側に来ていた五虎退が私の手を引いた。
五虎退「あ、あの…み、皆さんでお話しませんか。さっきまで、皆さんの話をしてたんです…」
一期さんを見ると、どうぞ、と言いたげな笑顔でこちらを見ていた。
そうかい。じゃあ…お言葉に甘えて…。
「一期さんの隣は私だー！」
五虎退「ぇ、ええ？！」
乱「あ！主さんズルい！！」
秋田「ぼ、ぼくも！」
厚「待てよ大将！！」
薬研「景品は？！」
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篠屋裕季(プロフ) - ……わぁ(すごぉい……) (2019年4月1日 0時) (携帯から) (
レス) id: f2dc7330c9 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - カロさん» わわっ！ありがとうございます！なるべく早く更新できるように頑張りますね！ (2018年7月27日 18時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - 椎茸……嫌だ!! 無理！そんなパーティー嫌だ!!でも,こんな本丸で、過ごしてみたい……。というか、さすが,清光… 更新頑張って下さいね!! (2018年7月27日 18時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - ダサクシャ522さん» 好きですよー。映画も見ました(笑)素晴らしい作品ですよね。 (2017年8月25日 17時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
ダサクシャ522 - 鋼の連金術○好きなんですか？私録画あります←いつまでおいてんだよ (2017年8月25日 12時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 x他1人 | 作成日時：2017年1月2日 23時
