引っ越しました ページ42
「よろしくお願いしますー」
半年くらいかかるのかと思ったリフォームは、わずか3日で終わるらしい。
すごいね、時空間。
その間、別の屋敷に移動になるのだが。
「これで…この本丸も活劇の様に美しく…」
山姥切「まぁ、破壊し続けたらその面影もなくなるだろうがな」
「……あれれ〜？何かうるさい幻聴が聞こえるな」
さて、私達は別の屋敷へ。
大体広さも部屋数も同じだ。
ただ、庭が狭いってだけ。
スライド式の玄関ドアを開けると、たまたま居合わせた骨喰と目があった。
骨喰「……戻ったのか」
「あ、うん。ただいまー」
ただいまと言ってもほんとの家ではないけど。
骨喰「言われた通り、荷物は一通り運んでおいた」
「ありがとうー！……ん？あれ？私、鯰尾に頼んだよね…？」
骨喰「あぁ」
「骨喰が運んだの？」
骨喰「あぁ」
「？！何で？！」
骨喰「……兄弟は…」
どうやら鯰尾は、屋敷内を探検したかったらしく、荷物を運ぶより先に走り出してしまったのだそう。
────────────
〜1時間前〜
鯰尾「へぇー、ここが俺達の仮の家かー」
骨喰「あぁ。兄弟、主の部屋はこっちに……」
案内しようとしたところ、遠くの方から声が。
博多「おー！ここは俺の場所ばい！」
陸奥守「おお？ここはどないなっちゅう？」
鶴丸「おっと……。ほぉ、これは驚きだなぁ…」
そして、目を輝かせながら近くを通りかかった短刀達。
今剣「あれ？鯰尾さんはみてまわらないんですか？」
鯰尾「いや、俺は主から……」
乱「屋根裏部屋もあるよ！」
鯰尾「え？！」
厚「地下室もな！」
鯰尾「マジ？！」
太鼓鐘「行かねーの？！」
骨喰「きょうだ…」
鯰尾「行く！兄弟、これ頼んだ！！」
骨喰「え」
───────────────
お前は短刀か。
骨喰……お前も苦労するな…。
「そっか…ご苦労様…。後でお菓子あげるね。お部屋おいで……」
骨喰「あぁ…。じゃあ、俺はまだやることがあるから…」
「あ、うん」
見送ってから山姥切に向き直る。
「さて、近侍君。君のやることは馬の世話と我が本丸機密文書の整理だよ」
山姥切「……何故俺なんだ」
「文句言わないで。勝手に修行に行った罰だよ」
山姥切「……っく…」
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篠屋裕季(プロフ) - ……わぁ(すごぉい……) (2019年4月1日 0時) (携帯から) (
レス) id: f2dc7330c9 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - カロさん» わわっ！ありがとうございます！なるべく早く更新できるように頑張りますね！ (2018年7月27日 18時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - 椎茸……嫌だ!! 無理！そんなパーティー嫌だ!!でも,こんな本丸で、過ごしてみたい……。というか、さすが,清光… 更新頑張って下さいね!! (2018年7月27日 18時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - ダサクシャ522さん» 好きですよー。映画も見ました(笑)素晴らしい作品ですよね。 (2017年8月25日 17時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
ダサクシャ522 - 鋼の連金術○好きなんですか？私録画あります←いつまでおいてんだよ (2017年8月25日 12時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 x他1人 | 作成日時：2017年1月2日 23時
